一昨日(10月19日)のことです。
概略的なことはタイトルに記してありますのでお分かりになると思いますが、午前中は少しだけ観光的なことになりました。
というのは、その前日、本来は一昨日に訪れる予定だった新聞社に行くことができたため、少し時間的な余裕ができたためです。
ただ、以前訪れた時に2代目と一緒に守礼の門で道着を着て写真を撮ったことがありますので、個人的には空手関係に分類しています。
今回も考えてはいたのですが、できませんでしたので、今度改めてと考えています。
ということで、さっそく写真と共にこの日のことを綴っていきたいと思います。
今日のブログの冒頭には前述した守礼の門の様子をアップします。
時間的に観光客の人が大勢いましたので、できるだけ写り込まないように少し上のほうを撮りました。
修学旅行と思しき学生がたくさん見かけましたが、何かを感じ取ってもらったらと思ってしまいました。私は沖縄が故郷ではありませんが、空手を稽古している身であれば、大きく関係ある土地なので、愛着があります。
まだまだ知らないことだらけですが、今回は外間先生からいろいろお聞きしましたので、そのようなことを少しずつでも心に刻み込めることができたらと思っています。
話は前後しますが、守礼の門に行く途中、道から龍潭池が見えました。
上の写真がそうですが、水面近くに建っている小さな建物が見えます。
守礼の門から進んでいき、降りたところにありますが、今回は別の角度から見ることができましたのでそこまでは行きませんでした。
この日は私の単独行動になりましたが、そういう場合はついあちこちに視線が動き、特に花が目に入ります。
先日のブログでも少しだけアップしたと思いますが、今日はカンナです。
ご覧のように、異なった色の花が咲いている珍しい様子についシャッターを切りましたが、視野を広げるといろいろなものが見えてくる、といった感じです。
首里公園から首里城のほうに向かうところですが、ご存じのように首里城は火事で焼失しました。
現在復元中で、その様子を見事ができます。そこは有料エリアですが、きちんと見学できるようになっています。貴重なことですので見ない手はありません。
私はやったことはありませんが、いろいろな空手家がこれまで首里城前で演武をやっています。修復後、私もやってみたいと思いますが、早く元に戻ることを願っています。
上の写真がその修復の様子ですが、ご覧のように木材を用いるため、首里城全体を覆うような建物を建て、その中で作業が行なわれます。
写真の真ん中付近に扇風機がありますが、暑い日に外からの風が入りにくいでしょうから、体調管理には気を付けていただきたいと思います。
癒しを生業にしているため、余計にそういう思いが強くなるのかもしれませんが、こういう方たちのご苦労の結果、修復されるという様子を初めて拝見させていただいたことは大変良い経験になりました。
場内の見晴らし台のようなところからは、那覇市内が一望できます。
写真の奥の方は海になりますが、ここから見ると海岸線の近さがはっきり分かります。
そう言えば、泊っているホテルのそばに津波の時に高いところに逃げられるようにということで、緊急避難用という内容を表示したビルがありました。
東日本大震災の時のことを思うと、備えあって憂いなし、ということが大切です。しかし、沖縄を訪れている時に地震があったようですが、揺れには気づきませんでした。
土地勘が無い分、いざという時に弱いかもしれませんが、結果的に無事に帰ってくることができ、良いことばかりでしたので大収穫でした。
その締め括りが守礼堂への訪問です。
沖縄に到着前から連絡を取っていたのですが、なかなか社長のスケジュールと合いませんでした。
出張中だったからですが、この日も急用が入ったということで結果的に他の方に対応していただきました。
この日の朝、確認のためにお電話した時にお話した方でしたので違和感はありませんでしたので、来訪の目的と資料などをお渡しし、今後の仕事に少しでもプラスになればということを願ってお話しさせていただきました。
具体的な内容についてはブログでは割愛させていただきますが、雰囲気的には良い感じでした。
次回、沖縄を訪れるのは何時になるか不明ですが、その時は今回以上の成果が得られるよう、精進したいと思います。