中山隆嗣の「活殺自在」

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 6月25日(土)、2022年度前期の直真塾少年部昇級審査を行ないました。

 

 東京では少しずつコロナ感染者の数字が増えてきつつあるものの、社会的な活動は徐々に戻ってきていることから、今年は例年通りの予定で行なうことができました

 

 今回は三鷹道場の受審者が多く、吉祥寺と昭島道場は少なかった、という状態でした。

 

 前回は道場別に分け、少人数で行ないましたが、今年は感染対策をした上で久しぶりの合同審査会になりました。

 

 ただ、今回の受審者の最高ランクが3級でしたので、いつもよりは早い時間で終了し、この日、他の部屋で稽古していた一般部の稽古に審査終了後、合流しました。

 

 今日のブログは昇級審査の話になりますので、さっそくその様子を綴っていきます。

 

 

 昇級審査の話の時は、上の写真のように礼からスタートしますが、武術の稽古では必須のことであり、昇級審査も広義では稽古の一環になりますので、いつもと同じようになります。

 

 小学生以下の子供や、初めて受審する子供もいて、整列してもらうにも時間がかかると思われがちですが、そこは日ごろから指導者がきちんとやっている関係で、集合がかかる前はバラバラでも、一旦号令がかかると、きちんとしています。こういうところが武術の稽古の場の雰囲気になりますが、教える側としてもそういう整然とした雰囲気は清々しく思います

 

 

 審査はいつも通り、基本のメニューからスタートします。

 

 上の写真には「その場突き(そのばづき)」の様子が写っていますが、通常の稽古と同じような雰囲気です。

 

 ここでは稽古で教えている立ち方や「突き」の様子を見ることになりますが、これまでのように気合を入れながらというのは今回も控えました

 

 だから、気合は心の中で、ということを最初に告げ、その上で数をこなしてもらいます。

 

 しかし、そのために気が抜けている、というケースは小さな子供の場合もなく、真剣に突いていました

 

 

 基本の審査にはもちろん「蹴り」もあり、上の写真は「中段足刀横蹴り(ちゅうだんそくとうよこげり)」を「移動蹴り(いどうげり)」として行なっている様子です。

 

 もちろん「その場蹴り(そのばげり)」も行なっており、突き」、「蹴り」、「受け」、「打ち」、「当て」いずれの技も定位置と移動の2種類のパターンをやってもらいました。

 

 写真で足先がぶれていたり、よく見えない感じですが、足刀蹴り(そくとうげり)」の場合、どうしても「足刀(そくとう)」自体のフォームに問題があるケースも見られます。

 

 こういう審査という機会を通じ、その点を改めて認識し、次のステージにつなげてもらえればと思っています。

 

 

 基本の審査の後は「基本動作(きほんどうさ)」、「基本型(きほんかた)」、「(かた)」の科目になります。

 

 受審する級により課題は異なりますが、それぞれ指定された内容で進んでいきます。

 

 そこでは基本稽古では行なわないような動作も出てきますが、別の稽古過程で数をこなしているはずですので、その出来具合をチェックします。

 

 基本稽古のように、単純な動作の繰り返しではないので、いろいろな点で注意しながら行なってもらうことになりますが、ここでは全体を通した拍子や極めの様子など、基本では出てこない要素が加味されることになります。普段の稽古でも耳にしていることでしょうから、ここではその成果を発揮してもらうことになりました。

 

 

 そして最後が組手になります。

 

 ただ、コロナの問題を念頭に、審査としては約束組手までに止め、自由組手は行ないませんでした

 

 千唐流の場合、防具付きルールですので、どうしても接近しがちです。加えてこの日、昼間は猛暑になっており、防具を着用することで熱中症の懸念がありました。エアコンが入って入れはともかく、そうではなかったのでその対策ということも考えてのことです。

 

 また、行なった約束組手の場合も、間合いに注意してもらい、あえてやや遠間で行ないました。

 

 ご覧のようにマスク着用ではありますが、そこは慎重を期すということでの配慮です。

 

 

 今回、前述の通り受審者の関係からいつもよりも早く終わったので、残った道場生に組手について説明しました。

 

 上の写真は相手からの「前蹴り(まえげり)」に対応する技についての説明をしている様子で、掬い受け(すくいうけ)」の要領で「蹴り」を受け流し、相手の姿勢を乱したところでの反撃について見本を示しているところです。

 

 こういう時にはしっかり仕掛けてもらいますので、「受け」をしっかり行なえば写真のように姿勢の乱れを誘うことも容易です。こういうことを見ることも経験であり、イメージトレーニング的に活用してもらうことを期待しています。

 

 前述の通り、昇級審査自体は予定より早く終了しましたので、その後は昇級審査に手伝ってもらった一般部の道場生と一緒に別室に行き、そこでの稽古に参加することになりました。

 

 その様子については後日、ということでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日の続きです。

 

 火曜日の話ですので、研究稽古として行なった内容になります。

 

 前半は(かた)」の分解・解説を行ない、この日は「正整(せいさん)」がテーマでした。

 

 2つの技について行ない、それは一昨日・昨日のブログでお話ししました。

 

 今日はこの日の後半の話で、変手法(へんしゅほう)」11番目の技の稽古について綴っていきます。

 

 稽古したのは「三裏拳(さんりんけん)」という技になりますが、文字通り裏拳打ち(うらけんうち)」が3連続で放たれます

 

 その場合、肘・手首のスナップが必要になりますが、基本的にはいかに素早く、そして的確に急所に極められるかが大切になります。極めという以上、しっかりしたパワーも要求されますが、武技の種別に応じた内容でなくてはならず、筋力のみに頼ったものではないところが稽古のポイントの一つになります。

 

 以下、この技のことについての要領を説明していきます。

 

 タイトルに抜塞(ばっさい)」に登場する「掬い受け(すくいうけ)」の解釈例という記述がありますが、まさしくそう読み取れる内容になります。

 

 そこでその動作を確認しますと、次のようになります。

 

 

 上のイラストが「掬い受け」の様子ですが、この時は横屈立ち(おうくつだち)」がベースになります。

 

 この時、拳の向きが特徴的で、イラストでは赤丸で囲ってあります。ご覧のように「縦拳(たてけん)」になっており、これは千唐流の「抜塞」の特徴になっています。

 

 他流の「抜塞」にも「掬い受け」のような動作がありますが、大半は「中段外受け(ちゅうだんそとうけ)」のように手の甲が下を向いています。しかし、千唐流の場合は、ご覧のように手の甲は外側向きになっているのです。

 

 「受け」という名前が付いているように、基本はその解釈になり、仕掛け技として「突き」や「前蹴り(まえげり)」になります。

 

 前者の場合、拳の向きはどちらでも一定の効果を発揮しますが、「前蹴り」の場合、蹴り足をどうするかで意識を変えなくてはなりません

 

 千唐流では蹴ってきた脚を受けた後、瞬間的にそこで固定するようにします。そのことで相手の動きを封じ、そこからの反撃を行なう、という解釈があります。今日は「抜塞」の分解・解説がテーマではないのでその説明は割愛しますが、そのような解釈の場合、脇の締めを前提にした上肢のコントロールが必要になり、そこでは小指の意識が重要になります。

 

 その場合、上のイラストのように「縦拳」で行ない、小指の締めに連動させた脇の身体操作が必要になります。

 

 このことは「抜塞」の稽古に際し、拳の向きの違いによる脇の締めの意識の違いを各自に体験してもらっており、その効果を理解してもらっています。

 

 そういうことから「抜塞」の「掬い受け」について理解してもらっていますが、今回はこのフォームだからこそ可能な技もあるのです。

 

 それが「変手法」11番目の「三裏拳」というわけですが、具体的には次のような構成になります。

 

 

 

 上のイラストがその様子を示していますが、ここでの仕掛け技は「右中段追い突き(みぎちゅうだんおいづき)」になります。

 

 基本的な稽古では、受ける側は自然体で対応しますので、相手からの「突き」に合わせて「横屈立ち」に変化して上半身も捻り、半身になります。

 

 同時に下肢の屈曲側に中心軸を移動させ、相手からの「突き」をギリギリで躱します

 

 相手からの攻撃を避けるだけなら、そういった体捌きだけでも対応できますが、武術として意識する場合、反撃まで含めて考えなくてはなりません

 

 ですから、ここでは体捌きと同時に突いてきた上肢の肘関節を狙い、「裏拳打ち」を行ないます

 

 こういう時に大切なことは仕掛け技の質であり、いつもお話ししているように当たる間合いでなくてはなりません。初学者の約束組手で多く見られるようなそもそも当たらない間合いの仕掛け技は意味をなさないのです。

 

 そして、その間合いだからこそ「掬い受け」のような動作で行なう「裏拳打ち」で肘の急所にヒットさせることができるのです。その急所については「突き」の質に関係するので、実際に意識する場合、そこまで正確に捉える必要があります。

 

 ただ、現実には素早い動きに中で行なうことであり、しかも着衣の上からであれば正確にその場所を捉えるというのはまさに神業となるでしょう。

 

 ですからここでは裏肘に当てる、という認識で稽古してもらいました。場合によってはそのことで急所への攻撃としては大したことが無い、ということになるかもしれませんが、「突き」のコースをずらし、多少なりとも打撃を加えることで痛みを与える、という目的を果たすことはできます。

 

 

 この技の場合、名称からお分かりのように、「裏拳打ち」を3連続で放つことになります。

 

 その内の1本は裏肘が対象になり、その様子が「抜塞」の「掬い受け」の動作と重なったわけです。

 

 そしてその後の2本が上のイラストに示されている通り、相手の体幹部に対して放たれます

 

 最初は上肢の付け根付近、次が脇腹となっています。

 

 間合いによって「裏拳(うらけん)」が届く位置にも違いが生じますので、ここは相手からの「突き」の状態によって意識する急所は少しずれることがあると認識してもらいました。

 

 参考にしてもらった一つが脇腹付近の急所で、この日の「正整」の分解・解説で行なった「裏拳槌打ち(うらけんついうち)」の際に意識してもらった場所です。

 

 異なる技ではありましたが、偶然にも同じような急所を狙うことになりました。

 

 このような感じでバラバラに意識していた武技の内容についての共通点を意識することができれば、一つの学びが他にも広がり、いろいろな応用も可能になります。

 

 こういう経験からそのようなことを理解し、毎回の稽古を大切にし、武術を発展的に理解する思考法を身に付けていただければと願っています。

 

 この日はここで稽古が終了となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日の続きです。

 

 この日は研究稽古として行なっており、前半は「(かた)」の分解・解説で、この日のテーマは「正整(せいさん)」でした。

 

 こういう稽古の場合、技の数としては少しずつ行なっており、その代わりに細かくポイントを説明し、その意識を基に何度も数をこなす、というスタイルでやっています。

 

 内容によってはなかなかそのポイントの実践ができず、進めないということがありますが、できた時には一皮むけたような状態になり、今までのことが何だったのか、といった表情になります。

 

 次回、同様のテーマで稽古する時もそのことが身体に染み込んでいれば、ということを毎回期待しているのですが、現実はなかなかそうはいかず、同じことを再度説明することも少なからずあります。

 

 でも、一度成功体験がある場合は再度の説明の際、できるようになる時間が短縮され、次のテーマに入れることがあります。

 

 覚えた、教えたということがあっても、やはり繰り返しが大切ということ改めて実感する瞬間になりますが、見ていて簡単そうなことでもいざやってみるとうまくいかないこともありますので、個別にアドバイスし、質的向上を図っています。

 

 今日お話しする技の場合にもそのようなシーンがありましたが、そういうところも含め、話を進めていきます。

 

正整 掴み受け

 

 タイトルからその内容がどういうことなのかについてはお分かりいただけると思いますが、「形」としての動作をピックアップすると上のイラストの箇所です。

 

 正整立ち(せいさんだち)」の状態で1歩引きながら行なうことになりますが、この時の意識は技名の通り、相手から攻撃を掴んでいる状態になります。

 

 「形」として行なう時、しばしば手の位置が外側になってしまうシーンを見かけますが、それでは「掴み」の質が低下します。

 

 脇の締めができなくなってしまうからですが、その意識の状態は末端部の指の意識にも影響しますので、自分の身体操作に無駄を生じさせないためにも正しいフォームを意識して行なうことが大切になります。

 

 こういうことは正しい場合と間違っている場合を比較することで理解していただけますが、その時の微妙な違いを感じるためための感性の存在が必要になりますので、全員に理解してもらおうとしても難しいところが出てきます。

 

 本来出せるはずのパワーが出せない場合、どうしても変な力みとなり、それが余計にパワーダウンにつながることもあり、稽古では再三アドバイスしています。

 

 この後の「前蹴り(まえげり)」まで含めて今日のブログのテーマになりますが、稽古自体はペアを組んで行ないました。

 

 分解・解説の稽古を「形」通りの動作で行なおうとする場合、受ける側が左側で掴み、右足を引いていますので、仕掛ける側は通常通り左側を前にし、受ける側は逆に右側を前にして構えることになります。

 

 

 今回、まずは基本として「形」通りの動作でやってもらいましたので、前述の両者の状態から、定番の「右中段追い突き(みぎちゅうだんおいづき)」で仕掛けてもらいました

 

 それに対して受ける側も「形」通りの動作で対応してもらい、それが上のイラストに表されています。

 

 もちろん、今回も当たる間合いでやってもらいましたが、だからこそ「形」で行なわれている1歩足を引くということの意味が明確になります。

 

 後方に下がることで体捌きとしての効果を得られるわけですが、これがその場で受けようとすると、イラストのように手首を掴むことは難しくなります

 

 絶対できないとは言いませんが、掴む側の上肢が変に委縮したような状態なることが多くなりますので、せっかくの武技のクオリティに疑問が生じることになるのです。

 

 また、この時のアドバイスとして接触時の様子についても言及しました。

 

 約束事として稽古していますので、そこではカタチ的には掴むことはできます。

 

 しかし、それを実戦で行なうとなると、いろいろな情報を瞬時に判断し、適切な身体操作が必要となります。

 

 ここでは手首の操作が重要になりますが、相手からの「突き」の動作としての軸を読み取り、その状態に乗じてそこに絡めるような動きが必要になります。

 

 そこには軸の状態と手首の動きの角度の意識が大切ですが、脇の締めと肘をどうするかということを理解した上での身体操作が不可欠です。

 

 見ていると、この点が曖昧になっていますが、中には手首の固さが影響しているのではと思える人もいました。

 

 こういう場合は、武技しての意識やコツに論究する前に武術体の要素としての柔軟性の確保が重要になります。こういう稽古を通じ、武術体としての問題に気付き、その改善に対して各自で努力してもらう以外、方法はありません

 

 その上で、きちんと武技としてのクオリティが充足されている場合、ということで、一見掴むだけに見える動作で相手を捻り倒すこともできる、という実例を見てもらいました。

 

 もちろん、これは基本として行なうことではなく、応用・展開例として見てもらったわけですが、こういう技を見せると興味を持つというのが直真塾の道場生の習性で、結果的に極めの技の前にこの部分について数をこなすことになりました。

 

 そこには掴むタイミングや連動して行なう捻りの具合といった「見えない技」の存在が必須になりますので、聞くだけではなかなかうまくいきません。

 

 だからこそ個別指導ということになりますが、身体操作の質や感性も関係するところから、力技で何とかしようという傾向が見られる人もいました。

 

 数をこなす内にたまたまタイミングがあったのか、うまく崩れるようなシーンも出てきましたが、それは偶然の産物ですので、武技として再現できるようになるまで今後精進してほしいと思いつつ、見守っていました。

 

 

 この「受け」は「掴み受け(つかみうけ)」」と呼ばれますが、例え捻りから「崩し」ができてもそれでは極めにはなりません

 

 「形」では引いた右足で「中段前蹴り(ちゅうだんまえげり)」を行ないますが、分解・解説でもそれを極めとなります。

 

 その様子を表したのが上のイラストになりますが、「掴み受け」によって相手の動きを封じたり、場合によっては「崩し」がある状態ではどうしても「」の状態が発生します。

 

 その機を逃さず蹴る、という意識が必要で、「受け」→「蹴り」という流れの間の拍子が重要になります。

 

 ここに変な淀みができると、せっかくの「掴み受け」の意義が薄れ、武技としての質が低下します。

 

 動作としては基本的な攻防のパターンの一つですが、ハウツー的な意識で動作の組み合わせだけを行なっても武技としての質にはならないことがあるのです。

 

 この点、くれぐれも注意するよう、研究稽古の日は特に強調していますが、耳タコ状態にならないように留意しているつもりです。

 

 また、基本は中段ですので「水月(すいげつ)」がターゲットになりますが、間合いや反撃の目的によっては「金的蹴り(きんてきげり)」としても構いません

 

 今回の稽古では基本バージョンが中心で、ちょっと脱線したこととしては「崩し」の要素を入れたくらいでしたが、できれば「蹴り」の種類を変えた場合もできれば良かった思っています。

 

 時間の関係でできなかったことですが、今回稽古したことを次回どこまで習得しているかどうかで、稽古の展開が変わってくる、ということを説明した上で、次のメニューに移りました。

 

 「正整」の分解・解説の予定としてはここで終わりましたので、後半のメニューとして「変手法(へんしゅほう)」に移りました。

 

 その話は明日のブログでということで、本日はここで終わります。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ある火曜日の稽古の話です。

 

 例によって研究稽古の日ですが、前半は「正整(せいさん)」の分解・解説、後半は「変手法(へんしゅほう)」を行ないました。

 

 前半の稽古も2つのメニューとなりましたので、今日はそのうちの一つについてお話ししていきたいと思います。

 

 空手道の「(かた)」に登場する技を見る時、いわゆる打突系の技が多くなりますが、関節技や「投げ」などの技と異なり、要するに何らかの拳形で当てればいいでしょう、といった安易な感じで行なっている印象があります。

 

 初学者に見られる傾向ですが、同じ動作を上級者の場合と比較すると、明確にその差が見られます。

 

 そういう場合、いわゆるパワーが違うからでしょう、といったことで筋力トレーニングに走ってしまうケースもあります。

 

 しかし、結局はそういうことでは得られない、ということに気付きます。

 

 もちろん、武技に必要な筋力というのはしっかり存在しており、その担保が無ければいくら理屈を言っても通用しません

 

 要は武技に必要な筋力を保持した上で、武技に必要な身体操作を習得し、その総合力で一見単純そうな技にも違いが出る、ということを理解し実践しなければならないのです。

 

 「形」の分解・解説というのは表に見える動作に潜む裏の部分を知ってもらうための存在であり、そこで単なる行為として何の意識もなく行なうことは時間の無駄になります。

 

 同じように見える中で、どこに注意をすれば少しでも質の向上を図れるか、といった意識で行なうことが大切であり、それができれば「見えない技」となります。

 

 これは今回の稽古で総論として強調したことであり、各論について具体的な武技の稽古で説明しました。

 

 それぞれお話ししたことは、別の技の場合でも応用・活用できることであり、そういう認識ができれば、新しく学ぶ技の場合も理解しやすく、またその習得も早くなると思われます。そういうことを願って一つ一つの技の稽古を図っているつもりですが、この日アドバイスしたことも忘れないようにしていただければ思っております。

 

正整 裏拳槌打ち

 

 今日お話しする技ですが、上のイラストに示した「裏拳槌打ち(うらけんついうち)」の箇所です。

 

 「形」では進行方向に進みながら、「四股立ち(しこだち)」で打ち込みます

 

 今回使用する部位ですが、「裏拳槌(うらけんつい)」というように拳槌(けんつい)」反対側を用います。

 

 この拳形は正拳(せいけん)」を握った状態で小指側を接触部位として用います。

 

 ところが「裏拳槌」の場合、その名称通り、「拳槌」の逆側を用いることになります。

 

 つまり親指側が接触部位になるわけですが、その場合、親指の付け根が突出していますので、どうしてもそこに過大な荷重がかかりますし、中途半端な親指の握りになっていれば自身の拳を痛める原因にもなりかねません。

 

 親指の内側がしっかり他の4指で支えられるような状態であれば別でしょうが、なかなか難しそうだったので、今回は別の用法で稽古してもらいました。

 

 

 まずは基本的なところで行なうことになりますが、具体的には上のような状態で対峙してもらいました。

 

 定番のパターンでは両者とも左側を前にして構えるケースが多くなりますが、今回は受ける側が右を前にしてもらいました。

 

 いつもと異なる感覚だったと思いますが、実戦ではいろいろなパターンがありますので、稽古でもそういう時に違和感を感じないようにしておくことも必要です。今回は「形」通りの動作として動いてもらうためではありましたが、基本的な稽古の後はいろいろなパターンに展開して行なうことも多いので、それを考えるとこれがベースの解釈であっても良いのかな、といった感じでした。

 

 

 さて、その上での展開ですが、仕掛ける側は定番と異なり、「右上段追い突き(みぎじょうだんおいづき)」となります。

 

 受ける側はそれを体捌きで躱しつつ、構えていた前手で「裏拳槌打ち」を中段に放ちます

 

 行為としては「形」の動きに準じてこのような内容になりますが、ここで必要なことは相手をよく観察した上で攻撃を見切り、ギリギリで躱さなければならないことになります。

 

 その上で必要に応じて前進することになりますので、動体視力・反射神経・胆力などの「見えない技」の存在が不可欠になります。

 

 「形」の分解・解説の場合、約束事だからということで互いに注意し、怪我などが無いように行なえますが、実戦であればしっかり当てる意識で仕掛けてきますので、躱したつもりが当たった、というケースも珍しくないと思われます。

 

 ですから、一見当たり前のようにやっているこの箇所から、実は本当にやろうと思えば難度が高い箇所であることが理解できるわけです。

 

 さて、うまく相手からの攻撃を躱したら反撃になります。実際の流れでは躱しと同時に反撃を行なうくらいの拍子になりますが、説明の関係で分けてお話しします。

 

 さて、具体的な拳形ですが、基本的には上のイラストの網点部分を使用することになりますが、前述のように今回は異なる用法になりました。

 

 そのため、実際に意識してもらったのは人差し指の付け根でした。

 

 というのは、「打ち」を放つ際、より利かせるために前腕の捻りを活用することになりますが、そのパワーを接触時にプラスしてより重い技にしようと試みたわけです。

 

 具体的なイメージとしては人差し指の付け根の部分で肋骨を引っ掛けるような感じで触れ、内部に食い込ませるような身体操作を行なう、というものです。

 

 文字で書いても、言葉で説明してもその時の微妙な動きについてはイメージしにくいと思いますが、それは稽古の場でもそうでした。

 

 だからこそ見本として示すわけですが、実際のスピードで行なえは対象となる肋骨へのダメージが懸念されます。ですから、ここはゆっくり行ないましたが、人によっては膝から崩れるケースがありました。ベクトルの工夫でそうなる場合もあり、それは「打ち」の衝撃にも関係する要素になります。

 

脊椎

 

 今回稽古した技の場合、肋骨の様子をイメージする必要がありますので、参考まで骨格の様子を示したイラストをアップしました。

 

 今回のターゲットは肋骨の下部になりますが、11番と12番については浮遊骨と呼ばれ、他の骨のように胸骨に繋がっていません

 

 その分、折れやすいことになりますが、知識があればそういうイメージで攻撃することも可能です。武術においても人体を知るということの大切さを理解し、武技の質を高めるよう心がけることも稽古では必要ということを理解してもらいました。

 

 この後も「正整」の分解・解説を行ないましたが、その話は明日ということでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日の続きです。

 

 ある土曜日の稽古の話ですが、3部に分けた稽古メニューの最後の話になります。具体的には「(かた)」です。

 

 ただ、最近は全日本大会を念頭に、全員で同じ「形」を行なうのではなく、グループ別に分かれ、それぞれのテーマで練っていくことになっています。

 

 私はそれぞれにアドバイスしていくというカタチになりましたので、一組当たりにかけられる時間は限られています。

 

 また、以前もそうでしたが、全ての組についてお話ししたことをブログにアップするとそれだけでそれなりの回数になりますし、今日も前回同様、あまりブログでお話ししていない「形」の組のところだけにさせていただきます。

 

 具体的には「鷺牌大(ろうはいだい)」の組ですが、この「形」の別の箇所については先日お話ししました。

 

 ですから今日は同じ「形」でも異なる箇所について説明した内容を中心に綴っていきたいと思います。

 

 「鷺牌(ろーはい)」という「形」は、その名称からもお分かりの通り、鳥の動作を参考に武技化してあります。

 

 今日ご紹介する個所は、まさにそのイメージ通りのところで、特に羽根の先端を意識した技になります。

 

 一見脆弱な部位の印象ですが、きちんと鍛錬された指先が正確にターゲットを捉えれば強力な武技になります。

 

 今日のお話はそういった意識でアドバイスした動作になりますが、稽古においてもそのつもりでやってもらいました。この組の場合、いずれも黒帯ですので、説明についてはすぐに理解してもらえました。実際の動きについては、細かなことを言えばいろいろありますが、ベースの部分についてはそれなりにできています。

 

 後はそれを試合用に意識を転じ、迫力ある「形」にしてもらいたいというところですが、今回は特に緩急が大切で、短い挙動の中にどうメリハリを付けられるかがポイントになります。

 

 転身を挟み、その前後のところでしっかり極めるということになりますが、まず最初の箇所の話です。

 

鷺牌 手刀添上段貫手

 

 上のイラストは「手刀添上段貫手(しゅとうぞえじょうだんぬきて)」の箇所ですが、ご覧のように「交叉立ち(こうさだち)」で行ないます。

 

 「形」では右で「上段貫手(じょうだんぬきて)」を行ない、その上肢の肘付近に「手刀(しゅとう)」の掌側を下方に向けています

 

 この動作をイメージは、「手刀」の部分で相手の「突き」を押さえ、同時に「貫手(ぬきて)」を放っているところになりますが、ここでは分解・解説ということではなく、イメージの中でやってもらうことになりますが、どこまでそれができているかで全体な迫力は異なります。

 

 「貫手」は指先を接触部位とする分、きちんと鍛錬しておかないと、自分の技で自身の身体を痛めることになります。

 

 ですからこの技を用いる時の条件としては指先の鍛錬ということが必要になりますが、それだけでは不十分です。

 

 では何が必要になるかですが、コントロール力です。きちんと急所に対して当てることができることが大切で、特にこういった「点」の部位を用いる場合は特に意識されなければならないポイントになります。

 

鷺牌 回転手刀目切り

 

 「貫手」から続く動作ですが、それが上のイラストの様子です。

 

 「交叉立ち」から転身して「正整立ち(せいさんだち)」になり、「背刀(はいとう)」の「内回し打ち(うちまわしうち)」を行ないます。

 

 今、分かり易い表現になりましたが、実際の意識と用法は「打ち」ではありません。「目切り(めきり)」という技になり、指先で相手の眼球を狙います

 

 この技について言うなら、ゴミが入っても戦闘不能になる箇所を狙いますので、鍛錬を必要とする技というより、正確なコントロール力を必要とします。

 

 ここではそれを転身を伴って行なうことになりますので、そういう身体操作でも身体の中心軸を乱さないようすることが必要です。

 

鷺牌 上段貫手から目切り

 

 少し小さくなりますが、これまでお話ししてきたところを流れとしてまとめたイラストです。

 

 ここでの稽古は試合を意識した「形」として稽古していますが、武術的視点から見ても軸がぶれないということは必要不可欠の要素ですから、今回の稽古を通じてさらにしっかりした中心軸に対する認識を深め、身体に染み込ませてほしいと願っています。

 

 私のイメージの中では、この箇所が「変手法(へんしゅほう)」にある「飛燕(ひえん)」に通じる動作に思えるわけですが、その稽古については研究稽古の中で改めて説明することになります。今回は何も言いませんでしたが、この組の道場生は研究稽古の常連ですので、今回の意識はより重要になります。

 

鷺牌 上段貫手

 

 今度のイラストは「正整立ち」による「上段貫手」の様子ですが、一つ前の「目切り」から続く動作です。

 

 「形」の流れとしてはここまで意識することになりますが、ここでターゲットになっているのは上段です。

 

 この部位は眼球を除き、接触部位の直下が骨になっいますので、指先の鍛錬の度合いが武技の質に大きく関係します。

 

 これまでの攻撃で身体の鎧化は難しくなっているとは言え、骨の上に「貫手」という場合、自身へのダメージの可能性は一気に高くなります

 

 そういう意味からは鳥の動作をイメージした「形」であっても、肉体自身は「」より「」の要素が必要になるということになり、その分、武術としての「形」の認識は異なってきます。

 

 「形」として行なう時、この「貫手」の箇所で気合が入りますが、そこでは全身が瞬間的に剛体になります。この時、その意識を指先まで通す、ということを行なうことで、試合のポイント稼ぎで気合を入れるというのではなく、指先まで意識した身体操作として行なうことができれば、試合用の稽古を通じて、武術としての「形」稽古になります。

 

 そういう変換をイメージした上で稽古できれば、同じ時間が2倍になる、という意識で稽古してもらえればと願っています。

 

 こういうアドバイスの後、私は他の組のほうに向かい、必要な説明を行ないました。この日の話はここで終わりますが、他の「形」については別の機会にと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日の続きです。

 

 ある土曜日の稽古の様子ですが、今日は第2部の自由組手の模様になります。

 

 今回の特徴の一つは、タイトルに挙げてあるように少年部からの参加者の様子があります。

 

 今の時期は8月に行なわれる千唐流の全日本大会向けの稽古を意識したメニューを土曜日に組んでいますが、そこには少年の部に出場する道場生も参加しています。

 

 この日は2名参加していましたが、前回は1名だけでした。そのため、一般部の道場生と組んで行なってもらいましたが、その時は特別ルールでした。その様子は先日のブログでお話ししていますので、ここでは割愛します。

 

 でも、この日は2名参加でしたので、同じ学年同士で、いつも顔を合わせている道場生との対戦となりましたので、前回とは様子が異なりました

 

 ただ、学年的には同じでも体格差があり、一見すると異なる年齢同士の組手にも見えました

 

 そういう組み合わせは実際の大会でも時々見かける光景で、組み合わせの際、1回戦目については過去の実績や体格、所属道場等を考慮しますのでそういうことになることは少ないのですが、勝ち進んでいく時に見られます。

 

 子供たちの場合、特にそういう差はメンタル面も相俟って大きい方が戦いを有利に進めることが多くなりますが、小柄な側は素早く動くというケースもあり、意外と好試合になることも有ります。

 

少年部組手

 

 この日の組手稽古とは異なりますが、以前の都大会での熱戦の様子を切り取った1枚です。

 

 少年部の組手写真というのはお分かりになると思いますが、前述したような体格差があるわけではありません。

 

 ですからこの写真はイメージとしてご覧いただければと思いますが、前述のように同学年ということも有り、今回は両者とも積極的に前に出て、戦っていました

 

 前回、なかなか手が出ず、仕掛けても単発の攻撃が多く、凡庸な感じになっていましたが、気持ちがリラックスしていたのか、第1部で注意したようなことを意識したような展開になる箇所も出てきており、全体的に良い方向に進んでいるような感じでした。

 

 まだまだ伸びしろが十分ある内容でしたので、これからはフィジカル的にもメンタル的にもレベルアップしてもらうことが必要ではありますが、前回と今回の差という視点では今回が2回目という点を考えると飛躍しています。

 

 組手終了後、2人にアドバイスし、かつ発破をかけましたが、これまで直接話したことが無いためか、少し緊張気味に聞いており、今後はもう少し距離を縮めた会話・アドバイスができればと思いました。

 

上段突き

 

 今度の写真も以前の都大会のワンシーンになりますが、一般部の中に、今回も「上段突き(じょうだんづき)」を多用する道場生がいました。

 

 前回・前々回で結構良い感じでヒットしていましたが、今回はそれを意識しすぎたのか、少し気負いすぎの感がありました。

 

 先日も書いたと思いますが、その道場生の場合、そういう時には動きが固くなり、ロボットのような感じになることがあります。

 

 だから、適度に疲れている時や、久しぶりに組手稽古を再開した時のように、気負いが感じられない時の方が良い動きになります。

 

 こういう様子を見ていると、改めて戦いの時の過緊張の問題点を感じますが、こういう点は精神的な強さが関係します。8月までに、少しでのこの状態から脱してもらえればと願っています。

 

 ただ、積極的に前に出ていこうとする意識と行動はしっかり見られます

 

 そのため、稽古を試合に置き換えた場合、その勢いで戦えばきれいな1本とはならなくても、「場外」ということでポイントを稼ぐことはてきます。

 

 試合ルールを活用した方法になり、組手そのものの質から言えば良いことにはなりませんので、そういうことなしできちんと勝てるように改めて自身の技の良いところを認識し、そのイメージに基づく技を身に付けていただければと願っています。

 

上段背刀打ちの残心

 

 今度の写真は以前の稽古で撮った写真ですが、「背刀打ち(はいとううち)」を行なった後、残心を取っているシーンです。

 

 積極的に前に出て、相手の死角から攻撃している様子ですが、今回の組手稽古でも見られました。

 

 稽古は試合を意識し、審判役の人を置いた上でやっていますので、見る角度によって入っている、入っていないという判断は異なります

 

 あるタイミングでこの技が放たれた時、副審は1本と判断しましたが、主審側からは今一つということで不十分になったシーンがありました。

 

 試合を意識する場合、稽古では少し厳しめに行なうことが良いと思われますので、今回の場合は良かったと思います。

 

 組手稽古再開後、初めて見られた技になりましたが、突き」や「蹴り」だけでなく、こういった「打ち」も積極的に出せるようになれば戦いが有利に展開できる可能性が高くなりますので、今後の稽古の中でもいろいろな技を出す経験をしてもらえればと思います。

 

 道場内の組手稽古の場合、そこでの勝ち負けを意識するというより、効果的な技の出し方ということに主眼を置き、研究する意識で行なうことが大切です。

 

 もっとも、悪い経験が自身に染み込み、それが試合に出ないようにしなければなりませんが、それが稽古と本番の違いです。

 

 その上で意識がさらにアップすれば、試合と実戦の違いということにもつながっていきます。

 

 現代社会の場合、昔とは違いますので、命のやり取りまで想定した武術家同士の戦いというのは無いでしょうが、事件という場合では危険な場面があります。

 

 そこでは試合の意識は通用しないということを頭に入れておかなければなりませんが、現代で武術としての意識の現実化という場合は、そういうケースに限られるでしょう。

 

 武術として意識する場合、そういう場面も考慮することになると思いますが、道場内での組手稽古、そしてその発展形となる大会での組手、そして一生の中で遭遇するかしないか分からないリアルな実戦の場という具合に展開していくという構造を理解の上、自身が求めるステージを考えるきっかけになってもらえればと思っています。

 

 もっとも、リアルな実戦の場、ということは生涯を通じても経験しないほうが良いとは思いますが、何事も普段からの心構えとして理解し、そういう場に遭遇しないように注意することもまた、武術の実践になると考えることが大切と理解しています。

 

 組手の話から随分飛んでしまいましたが、稽古ということを目の前のことだけで留めるのではなく、その経験を通じてより高みに上るきっかけになればということで綴ってみました。

 

 話をこの日の組手稽古に戻しますが、一般部についてはリーグ戦のような感じで複数回やってもらいました。

 

 先日お話ししたように感染対策を前提で行なってもらいましたが、これから熱中症のリスクも出てきます。安全対策を心掛けながら、効果的な組手稽古ができればと思っています。

 

 ちなみに、今回も活法につながるようなケースがありましたが、具体的には「突き指」でした。

 

 ただ、今回はまず冷やし、様子を見ることになりました。後日改めて相談を受けることにしましたが、状況次第では下手にアプローチすると逆効果になることもあるので、これまでとは違った対応になりました。

 

 稽古はこの後第3部の「(かた)」になりましたが、その話は明日ということでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日の続きです。

 

 ある土曜日の約束組手の稽古ですが、昨日もお話しした通り、この日は2種類の技を行ないました。

 

 その一つについては昨日のブログでお話ししていますので、今日は残ったもう一つの稽古の様子を綴っていきます。

 

 この日の仕掛け技については、いずれも「蹴り」でした。具体的には「前蹴り(まえげり)」と「回し蹴り(まわしげり)」でしたが、いずれも試合ではよく見かけます。

 

 前者については昨日のブログでお話ししましたので、今日は後者のパターンで仕掛けられた場合の対処法の一例になります。

 

 ただ、「前蹴り」の場合も「回し蹴り」の場合も、他の日に別パターンでの対応について稽古していますし、現実にはいろいろな攻防のパターンがあります。

 

 ですから、そういう意味では仕掛け技では重なっても、対応する技の分だけいろいろな稽古が出てくるわけで、大会までなるべく多くのパターンをやってみたいと考えています。

 

 また、先日から単なる行為として武技を見ないようにというところから、試合に近い意識を持って稽古してもらうため、拍子の要素を加味したメニューにしています。

 

 これまで稽古していたケースでは、こういうところが甘くなり、約束事だからという雰囲気の内容になっていました。

 

 しかし今回は、試合という目標がありますので、そこで勝利するためという意識を前面に打ち出すことで道場生の意識を高めています。そのためか、単なる稽古というだけの意識では今一つだった人たちも少し雰囲気が変化しているように見え、最近は説明したことを実践しようという様子が散見されます。

 

 もちろん、上級者の場合はいちいちそういうことを言わなくても意識していますが、現在は毎年少年部からの移籍組が参加していますし、なかなか一般部の道場生のようなわけにはいかないところがあります。だからこそ強調するわけですが、良い傾向が得ているのは喜ばしいことです。

 

回し蹴り 2

 

 上に「回し蹴り」の様子を示したイラストをアップしましたが、仕掛けれらる側から見た様子をイメージできるものを選びました。

 

 ただ、これも以前お話ししたことですが、イラストでは「上足底(じょうそくてい)」を接触部位としていますが、「背足(はいそく)」も可、ということで説明しています。

 

 また、蹴り足のコースにしても同様で、上のイラストの場合、空手本来の「回し蹴り」として行なっていますので、膝のかい込み時の状況はご覧のように床とほぼ平行です。

 

 でも、「背足」で蹴る場合は多少角度が異なり、「三日月蹴り(みかづきげり)」のような感じになっていても可ということで行ないました。

 

 この日も前回お話ししたように8月の全日本大会に出場する少年部の道場生が特別参加していますが、まだその2人は「回し蹴り」について「三日月蹴り」に近い感じでしか稽古していない、ということも関係します。

 

 約束組手の場合、真剣にやろうとすれば仕掛ける側の技の質が重要で、そこに魂が入っていない場合、受ける側もそれにつられてしまいます

 

 最初に技の概要を理解するための段階ではあえてゆっくり行なうことになりますが、少しずつスピードアップし、冒頭でお話しした拍子に留意した稽古に昇華してもらいます。昨日お話しした技の場合も同様でしたが、今回の場合もその意識で行なってもらいました。

 

膝蹴り・膝受け

 今度は受ける側の話になりますが、タイトルにも記してある通り「膝受け(ひざうけ)」で対応します。

 

 上に膝をかい込んでいる様子を表したイラストをアップしていますが、「前蹴り」に対応する場合はこの感じで大丈夫なのですが、「回し蹴り」に対応する場合は少し変化させます。

 

 それは仕掛け技の軌跡に関係しますが、「回し蹴り」の場合、側方から円を描くような感じで蹴ってきます

 

 その場合の衝撃のベクトルを考えた場合、上のイラストのような状態では受けた瞬間バランスを乱す可能性が出てきます。

 

 それはそのまま隙につながり、「回し蹴り」の直撃は避けられでも、初撃に乗じて第二撃が続いた時、その状態から不覚を取る可能性が出てきます。

 

 仕掛けてくる側も勝つつもりでいるわけですから、チャンスと見れば初撃がうまくいかない時は第二撃に続くわけです。

 

 そうならないようにするには、かい込んだ膝をやや外側に出すようにします。それによって「蹴り」のパワーのピークを外し、加えてタイミングによっては相手の蹴り足を押し返し、正面を開くような感じにすることも可能になります。

 

 というより、それをイメージして行なうことが大切ですが、そのことで反撃にチャンスを作り出すわけです。

 

 ただ、そのためには受ける側の接触部位についての認識が必要です。

 

前蹴り 膝のかい込み

 

 

 上のイラストは膝のかい込み時の様子を側面から見た様子ですが、赤丸で記してある内の「B」のところをご覧下さい。

 

 つま先が前方を向いていますが、この様な状態になっている時は足の甲を反らす時の筋肉が収縮しており、下腿部の外側が固くなります

 

 つまり、下腿部の外側の鎧化というわけですが、この状態が「回し蹴り」を受けた時に効果的に作用し、相手からすれば固いものを蹴ったという感じになります。

 

 そういうちょっとしたことを自身のメリットとして活用する意識が武術には必要になりますが、ここではそういった身体操作について理解してもらいました。ちなみに、それを理解してもらうために、足首を伸ばした状態で「膝受け」をフォームを取り、「回し蹴り」に対応してもらいましたが、そのことで下腿部に対する衝撃の違いについて身体で理解してもらいました。

 

 そういうところにの留意してもらい、受ける側として相手の正面をこじ開けるような状態にしつつ、かい込んだ側の足を相手側に近づけるようにして置くようにします。

 

逆突き・引き手・中心軸

 

 着地と同時に反撃の技を出すわけですが、具体的には上のイラストに示した「中段逆突き(ちゅうだんぎゃくづき)」です。

 

 タイミングにもよりますが、前述のような感じで相手が思った通りの身体操作ができない場合、その瞬間は「」の状態であることが多くなりますが、一連の流れを淀みなく行なうことができれば、そのことが「見えない技」として作用し、行為としての技以上の効果が期待できます。

 

 武技として行なう場合、技の全容をしっかりイメージし、それに則って行なうことが必要です。単なる技のつぎはぎではなく、効果的なつながりを意識して行なうことが大切ということを改めて理解してもらいました。

 

 この日はここから自由組手の稽古に移りますが、その話は明日にしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 ある土曜日の稽古の話です。

 

 例によって大会を意識したメニュー構成で行ない、第1部はペアを組んで組手を念頭に置いだ技を繰り返しました。第2部は自由組手、第3部は「(かた)」という最近の定番の内容になりましたが、今日は第1部の稽古内容になります。

 

 その中でも2種類の技について数をこなしましたが、今日はそのうちの一つをお話しします。

 

 大会が近づいてくると、稽古にも段々熱がこもってきますが、ブログではその熱気をお伝えすることは難しくなります。この点、読者の方の想像力にお任せしたいと思います。

 

 この時期になると、基本的な約束組手のような感じで行なうのではなく、実際のスピードや迫力なども加味しながら行なうことが必要になります。これは普段の稽古では手を抜いても良いという意味ではなく、試合で用いられる技に限定し、実戦に近づけるということです。

 

 本来の武術としての技の場合、実戦に近い感じで稽古する際、コントロールが効かずに極めてしまう、ということになっては稽古として本末転倒です。

 

 こういうところを念頭に稽古を行なったわけですが、ここで培うことも武術に活用できますので、そこに至るステップの一つとして理解し、行なってもらいます

 

 そういう稽古上の翻訳がどこまで各道場生にできているかは不明ですが、徐々に浸透していくことを願っています。

 

 さて、今回は以前お話ししたように、8月の全日本大会に出場予定の少年部の道場生が参加しています。2名の道場生がエントリーされていますが、前回の稽古には1名だけの参加でしたが、それはコロナのワクチン接種が関係したことからのことです。副反応などの問題はなかったようですので、この日が初参加となりました。

 

 かなり緊張していましたが、今年少年部から移籍した中学1年生がいましたので、顔見知りがいるということで先週、初めて参加した道場生に比べると少し様子が違っていました。

 

 それでも稽古内容がかなり異なるところから、戸惑いは隠せませんでしたが、父兄の方の見学もあり、一般の稽古風景としてもいつもと異なる状況でした。

 

 という中で行なった最初のメニューですが、概略はタイトルに記してあります。

 

前蹴り

 

 仕掛け技は上のイラストに示した「中段前蹴り(ちゅうだんまえげり)」です。

 

 受ける側の目線でイメージしていただけるようなイラストを選択したつもりですが、相手からはこのような感じで仕掛けてきたと想像してください。

 

 そういう場合、初学者の場合、後退して当たらないようにする人もいますが、そういう対応ばかりでは勝つことはできません

 

 また、それで仮に相手から攻撃は当たらなくても、今度は自分の方から仕掛けることになったという場合、攻防が単調な動きになってしまい、凡庸な内容になります。

 

 対戦相手にもよりますが、そのような内容であれば1回戦を勝ち抜くのも難しくなります。

 

 仮に少年部であっても、全日本に出場するような選手の場合は質が高くなります。スピード・パワーのいずれもしっかりしており、拍子などの取り方については一般部と遜色ない選手もいます。

 

 そういうレベルを全日本と考え、対応していかなければならないので、そういう意味からは少年部であっても一般部の意識で行なうことが必要であり、この日もその前提で稽古してもらいました。

 

 ですから、技の概要を理解してもらう場合は除き、少しずつ仕掛け技にしても反撃にしても自由組手のイメージに近づけてもらいました

 

 そのため、上のイラストに示した「中段前蹴り」については、本気の稽古の時はしっかりした「蹴込み(けこみ)」でやってもらいました。

 

 それでも稽古では仕掛けるタイミングが号令に合わせてということになるので、よほどのことが無ければ当たることはありません。仮にそういう場合があったとしたら、実際の組手ではサンドバッグ状態でしょう。号令という外部の情報に反応して動くことを通じ、自分の感覚から相手の動きを読み取り、反射的に動けるよう上達してもらえればと願っています。

 

下段払い

 

 

 さて、今度はその攻撃に対応する側の話ですが、まず必要なのは受け」の意識と実践です。

 

 最初に仕掛けてくるのは相手側ですが、受ける側は「後」となります。

 

 その場合、当たらないようにするためには具体的な武技としての「受け」を用いる場合もあれば、体捌きというカタチでそもそも攻撃のターゲットから外す方法もあります。

 

 現実の場面ではそれを同時に行なうことも少なくなく、今回もそうしました。

 

 とは言っても、口で言うほど簡単ではありません。今回は仕掛ける側もある程度本気でやってもらいますので、稽古だからと高を括っていては当たります。約束組手として行なう場合、互いに遠慮や稽古だからということで少し気が抜けていたりすることがありますが、自由組手として行なう場合、そういう意識では結果は見えています

 

 少なくとも、今稽古しているのは8月の大会で頑張ろうという意識がベースになっているはずですので、そういう意識で出場しても悔しい思いをするだけです。

 

 だからこそ真剣に稽古に向き合ってもらわなければならないと考えていますが、約束組手の場合、「受け」の意識が疎かになり、そんな状態では本気で攻撃してきた技に対応できない、というクオリティになっているケースを散見します。

 

 しかし、今はそんなことではレベルアップは望めないので、本気で受け、本気で返す、ということを意識してもらいました。

 

 そういうことを前提に意識してもらったのが、相手と自分を結ぶ線状で、どういう動きをし、ギリギリの間合いで攻防がなされるか、ということでした。

 

 ちょっと抽象的な表現になりましたが、相手の「中段前蹴り」は自身の正中線を狙ってきます

 

 それに対して見かけ上は前手で「下段払い(げだんばらい)」を行なうわけですが、接触時、そのコースを逸らし、その上で相手の中心を開くイメージで相手の下肢を外側に動かします

 

 そのことで相手の中心軸の乱れを誘い、もしかして次に続くかもしれない再攻撃のタイミングをずらします

 

 この時、相手の踏み込み具合などにより現実の間合いには違いが生じますが、接触時、相手の足首付近になるか膝付近になるかといったことになります

 

 後者の場合、自身も間合いを詰めているようなケースが想定されますが、相手の膝のスナップが鋭ければ、たとえ受けたような状態であっても下腿部の伸びによって「蹴り」がヒットすることがあります。

 

 それが相手を倒せるクオリティか否かということがありますが、試合の中ではタイミング次第ではポイントを取られることがあります実戦では効くか効かないかですが、そういうところが試合では有り得ると理解しておかなくてはなりません。

 

 ですから、膝付近が接触部位になる場合は、よりしっかりと自身の側方に蹴り足が流れるようにコントロールすることが必要になります。

 

 約束組手でよく見られるような、触れる程度の「受け」では通用しないのです。

 

 もっとも、受けたタイミングで外側に蹴り足のコースを流そうとすると、えてして腕力でやろうとし、そこで生じる強引な動作の際に生じる隙を衝かれることがあります

 

 力でそれをやろうとすると、その瞬間に変な間(ま)ができることがあるのです。仕掛ける側も必死ですから、そこを好機として捉え、再攻撃してきた場合、蹴ってきた側が勝つというケースも出てきます。

 

 「蹴り」を捌かれた側が、その勢いを活用して「突き」につなげるというパターンは時々見かけますが、身体の中心軸がきちんと整っている場合はあり得るのです。

 

 だからこそ、「受け」から流すまでのところをいかに淀みなく行なうかが大切になってくるわけですが、そのためには武技の全体像を明確にし、そうなるような身体操作を行なうことが必要になります。

 

 相手は「蹴り」のために片足立ちになっていますが、受ける側は両足を地に着けている分、安定性は確保できますし、下肢の動かし方で間合いを変えたり、両者の位置関係を自身にとって有利な状態にすることが可能になります。

 

 反撃については、そういうところを瞬時に判断し、「追い突き(おいづき)」、「逆突き(ぎゃくづき)」を使い分けるようにします。

 

 見本として見せたのは後者のパターンでしたが、各組での稽古の様子を見ていると前述の2つのケースを織り交ぜて行なっていました。

 

 相手の技の様子や、その際の自分の対応などによって瞬間的に判断するという意味では結構なことですから、この点は各自に任せました。

 

 稽古はこの後、仕掛け技と「受け」を変えて続けましたが、その話は明日にさせていだたきます。

 

 

 

 

 

 

 

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 昨日(6月20日)、熊本県庁に行きました。

 

 ある要件があったからですが、昨日もお話しした通り、具体的な内容についてはお話しできません。

 

 しかし、今回の熊本訪問をきっかけに、いろいろな活動をしていきたいと思っており、その意味では一昨日・昨日の行動で手応えを感じております。

 

 それをどう活かしていくかは、東京に戻り、そこからの行動になりますが、弾みがついた感じがしています。

 

 

 上の画像ですが、熊本城の模型のように見えます。

 

 ちょっと見えにくいかもしれませんが、天守閣の下の石垣のところに「熊本県庁」という文字が見えます。

 

 実はこれが県庁の入り口に置いている表札みたいな存在になっています。

 

 自治体の庁舎というのは、もっと仰々しいイメージでしたが、ここは全くそういうイメージではありませんでした

 

 この製作には地元の造園関係の方たちや高校生たちが力を合わせて作られているようで、近くのプレートに表示されていました。

 

 熊本空港から市内の中心部に向かうバスでは毎回通っているルートではありますが、県庁に訪れることが無かったためこれまでは気付きませんでした。

 

 でも、今回、他の自治体とは異なるこの感じはとても新鮮でした。

 

 

 もう一つ特徴的だった光景がありましたが、それが漫画「ワンピース」の主人公「ルフィ」の像です。

 

 実はこの漫画の作者が熊本出身ということで、熊本復興のプロモーションなどのために、用いられています。

 

 熊本を「マンガ県」にという動きがあるということも耳にしていますが、昨日のブログにマンガミュージアムのことをお話ししました。

 

 空港に着いた時もルフィたちが出迎えてくれ、以前とは違った光景を先日から見ています。

 

 

 県庁を訪れた後、熊本の空手仲間の方に泰勝寺に連れて行っていただきました

 

 泰勝寺といってもピンとくる方は少ないと思いますが、熊本藩主だった細川家の菩提寺で、歴代の城主の墓があります。

 

 細川家と言えば、キリシタンが弾圧されたころ、城主の正室がキリスト教徒になった細川ガラシャがいます。

 

 お墓などを見て回りましたが、苔の生えている様子がとても良い感じで、緑が映えていました

 

 雨ではありませんでしたが、今にも振り出しそうな感じも、苔の庭の雰囲気にぴったりでした。

 

 

 そして午後になり、総本部を尋ねました。宗家先生にご挨拶をし、東京の様子をお伝えしたり、今年の全日本大会、そして来年の世界大会宗家襲名式の話など、4時間近くがあっという間に過ぎ去りました

 

 他に泰勝寺に連れて行っていただいた先生や宗代もいらっしゃり、4人でお話しできました。

 

 私にとって総本部は実家のような場所であり、落ち着きます

 

 8月は直真塾の道場生も一緒に訪れることになると思われますが、喜んでもらえたらと思っています。

 

 最後に時系列は逆戻りしますが、バスターミナル近くで見た花の写真をアップします。

 

 

 オニユリだと思いますが、結構あちこちで咲いていました。

 

 後ろの青い花の名前は分かりませんが、オレンジ色のこの花は、曇り空の下でも鮮やかに咲いており、とても目立ちました

 

 昨日の早朝は少し雨が降っていたようで、よく見ると花びらには雨のしずくが付いていました。

 

 この写真からはその様子は見えませんが、その様子も様になります。

 

 他の花の写真にははっきり写っていました。

 

 

 フヨウの花のようですが、よく見ると花びらのところに水滴が見えます。

 

 手前の花はユリのようですが、判然としません。ただ、水滴の様子は写真の下のほうに見えます。

 

 私がホテルを出た時には雨は上がっており、結果的に昨日も傘いらずで過ごせました。

 

 

 最後に小ぶりのヒマワリです。

 

 6月に見られるとは思っていませんでしたが、こういうことも東京と熊本の地域差でしょうか?

 

 今日挙げた花は、いずれも近所ではまだ見かけていません。

 

 私のブログでは空手のことが多いのですが、花の話も時々書いています

 

 だから今回も書いたわけですが、そういうことからどうしても季節の景色には敏感になります。

 

 今回、有意義な時間を熊本で過ごさせていただきましたが、今日はこれから東京に戻ります。

 

 熊本で養った英気をしっかり東京で活用したいと思っております。

 昨日(6月19日)は午後、熊本に到着しましたが、ホテルにチェックイン後、タイトルに記したように今後の活動につながるような大切なお話ができました

 

 その具体的な内容についてはブログでお話しするようなことではありませんが、今後の活動範囲が広がれば、自然にここでもそのことがお知らせできると思いますので、今しばらくお待ちいただければと存じます。

 

 その方とは旧知の間柄なので食事したり、場を変えたりしながら打ち解けたカタチでいろいろお話ししました

 

 今日は前述のように、話の内容は公開できませんが、この日の流れを綴っていきます。

 

 

 この日搭乗したのは11時30分発の便でした。

 

 電車の込み具合がどんなものかと気になっていましたが、意外と空いており、ずっと座っていくことができました。

 

 セキュリティーチェックの際、これまではPCはバッグから出さなくてはなりませんでしたが、今回はそのままで検査可でした。

 

 今年1月の場合、確かいつも通りだったと記憶していましたが、もしかすると航空会社の違いということもあったかもしれません。前回はANAで今回はJALでターミナルも異なります

 

 次回は8月に全日本大会の折に訪れることになりますが、もし航空会社が違っていれば確認できます

 

 

 搭乗機は定刻通り羽田を出発しました。

 

 揺れることもなく、外を見ると上の写真のような光景が広がっていました

 

 先日、ネットのニュースで見ましたが、NASAでUFОの本格的な調査を行なうという話を見ましたので、何か飛んでいないかと思いながら見ていましたが、何も目にすることはできませんでした。

 

 もっとも、何かと遭遇しても、何かトラブルがあれば逃げることはできませんので、何もなくて良かったと思っていますが。

 

 

 上の写真は空港からのバスが到着する桜町ターミナルビルですが、ホテルはここからすぐのところです。

 

 東京を出発する時、天気を心配していましたが、同じく曇りで、気温も同じくらいの感じでした。蒸し暑さを覚悟していましたが、東京も今は同じくらいですし、そういう意味ではストレスは感じませんでした。

 

 写真には写っていませんが、日曜ということもあるのか、ターミナル前の芝生のところでは、子供たちのダンスパフォーマンスが行なわれていました。

 

 

 上の写真は熊本市の繁華街、下通りの様子ですが、たくさんの人が歩いています。

 

 印象的にはこれまでよりも少し少なめのような感じではありますが、もしかするとコロナの影響もあるのかもしれません。

 

 日曜だというのにシャッターが下りている店舗もあり、これもコロナに関係しているのかもしれません。

 

 

 お話ししている中で熊本県のことが出てきて、今後「マンガ県」としてPRしていこうという企画があるようで、その一つがマンガミュージアムです。

 

 今回、そこに連れて行っていただき、古いマンガや雑誌などいろいろ展示されていました。

 

 館内で閲覧することもできますが、漫画喫茶とは異なる雰囲気です。時間も関係ないようなので、漫画好きな方にはたまらない施設です。

 

 

 建物の中だけでは話も進まないだろうからと、水がきれいな八景水谷というところに連れて行ってもらいました

 

 熊本の水道の水源は100パーセント地下水ということですが、熊本城主だった加藤清正がその治水事業の一つとして、この地で水を汲み上げるようにしたそうですが、その時に指揮した様子を銅像にした、ということです。

 

 加藤清正と言えば、土木事業に並々ならぬ能力があったようで、過日の熊本地震でも、清正が作った石垣は崩れなかったと言います。

 

 その優れた功績は現在までも語り継がれているわけですが、その様子をここでも見ることができました

 

 

 上の写真はその八景水谷で咲いていたハスの花です。

 

 画像からもお分かりになると思いますが、葉や花の大きさは見事で、それを見ていると天国の光景を見ているような感じです。

 

 天気が良ければ、そしてもう少し早い時間であればもっと良い色で撮れたと思いますが、残念でした。

 

 この日はこの後、夕食となりましたが、そこで最終的に今後どうしていくか、という中で一つ決まったことがありました

 

 それについては、いずれブログでお話しできるのではないかと思います。

 

 今日はこの後また用がありますので、そろそろ出かけたいと思います。