こんばんは(^-^)/
今回は22日（水）に開催しました東京お散歩教室
「千駄ヶ谷～乃木坂散歩 」の様子を簡単にご紹介します。
出発は千駄ヶ谷駅から。
まずは駅前にある東京体育館をチェック。
大きな大会がある日は、駅前から大賑わいとなるのですが
この日はご覧の通り。
閑散とした広場をひとまわりして、国立能楽堂へ。
日本芸術文化振興会の一施設である国立能楽堂。
能舞台の他、資料展示室やレストランもあります。
私たちは、2月9日（日）まで開催の収蔵資料展
＜前期＞「狂言の世界」を見学。
狂言面、狂言装束、文献・絵画など、歴史を感じさせる
貴重な資料を拝見させていただきました。
国立能楽堂の次は、鳩森八幡神社へ。
社殿にお参りした後、境内にある千駄ヶ谷の富士塚の前で記念写真。
皆さん、撮影ご協力有難うございました。
記念写真の後は、富士塚登山。
登山道は自然石を用いた階段なのですが、これがなかなか険しくて
足もとに気をつけながら、登り下りしました。
鳩森八幡神社で富士塚登山をした後は、曹洞宗の寺院「瑞円寺」へ。
瑞円寺の山門。
石畳の階段の先には、無縁塔があり、そちらを見てから本堂へ。
境内には早咲きで知られる立派な梅園があるのですが
見頃はもう少し先といった感じでした。
瑞円寺を参拝した後は、榎稲荷へ。
榎稲荷の入口、社号標石の上に立つ
見落としてしまいそうな小ささの二宮金次郎像。
今回は正面からのお姿をアップ。
こちらは梟でしょうか？可愛らしい石像を発見。
階段を上ると、福禄寿らしき像が出迎えてくれます。
不思議スポット的な榎稲荷の次は、青山熊野神社へ。
五十猛ノ命・大屋津姫ノ命・抓津姫ノ命・伊弉冊ノ命を
ご祭神として祀る青山熊野神社。
もとは、徳川頼宣が自邸（現在の赤坂御所）に勧請した御宮を
地元町民の願いを受けて、現在地に移遷したといわれています。
境内はそれほど広くありませんが、清らかな気が満ちており
都会の喧騒を忘れさせてくれます。
青山熊野神社をお参りし、熊野通りを歩いて、高徳寺へ。
高徳寺は北青山にある浄土宗の寺院。
どっしりとした立派な本堂の前には、写真の六地蔵のほか
無縁塔や「河内山宗俊之碑」があります。
高徳寺を出た後、ブラジル大使館や原宿教会を見ながら
キラー通り、青山通りと進んで、待望のおやつタイムに突入。
まずは、ベルギーワッフルお店「マネケン青山店」に立ち寄り。
私は1月限定の「ハニーカスタードワッフル」を注文。
焼きたてのワッフルは、何度食べても飽きないほど美味しく
私、すっかりクセになってしまいました（笑）
そして、もう一軒、豆菓子の老舗「青山但馬屋」にも立ち寄り。
こちらでは、皆さん、人気の今川焼きを召し上がっていました。
おやつタイムの後は、三河稲荷神社を経由して、青山霊園へ。
青山霊園北中央入口のところにある管理事務所。
多くの著名人が眠る青山霊園は、墓参者だけではなく
墓マイラーや歴女にも人気の散策スポット。
こちらの管理事務所では、『青山霊園歴史的墓所ガイド』をはじめ
霊園の地図や資料を無料で配布しています。
そして、ここから霊園散歩スタート。
志賀直哉、乃木希典、加藤友三郎、小村寿太郎、犬飼毅などの
墓所をめぐってから、忠犬ハチ公の碑をチェック。
園内でもひときわ立派な大久保利通の墓所。
墓石は亀趺と呼ばれる台座に乗っています。
亀趺の脇に何かいると思ったら、黒猫がまどろんでいました。
著名人のお墓を幾つか見てまわった後は、国立新美術館へ。
巨大なガラスカーテンウォールが目を引く国立新美術館。
黒川紀章が設計した美術館としては、最後の作品。
平成19年（2007）1月に開館したので、今月はちょうど7周年目にあたります。
館内ではフリータイムを設けて、「カフェ コキーユ」でお茶をしたり
「平泉展」や「国際書画展」（どちらも入場無料）を鑑賞。
短い時間でしたが、自由なひとときを過ごしていただきました。
寛ぎタイムの後は、最終訪問地の乃木神社へ。
一の鳥居の先に設けられた記念撮影コーナー。
縁起が良さそうなので、記念に一枚。
拝殿前の梅の木。
早くも見頃を迎えそうでした。
乃木神社では、参拝後、乃木希典と静子夫人の遺品や
ゆかりの品々が展示されている宝物殿を見学。
そして、乃木坂駅至近のため、こちらでお散歩終了、解散となりました。
ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき
誠に有難うございました。
それでは、次回のお散歩も、またどうぞよろしくお願い致します。
東京お散歩教室