こんばんは(^-^)/
今回は本日23日(土)に開催しました東京お散歩教室
「荻窪~阿佐ヶ谷散歩 」の様子を簡単にご紹介します。
出発は荻窪駅から。
荻窪駅北口小広場に植えられている「荻」。
荻は荻窪の地名の由来にもなっているイネ科の植物。
都市化が進んだ杉並では、自然の荻は、もう殆ど見ることができないそうです。
荻を見た後、青梅街道を渡って荻窪教会通り商店街に入り、天沼弁天池公園へ。
天沼弁天池公園の池。
天沼の地名の由来にもなった天沼弁天池は、周辺の都市化で湧水も涸れ
既に埋立てられてしまっています。
今ある小さな池は、人工池で、こちらは天沼弁天池とは無関係のものだとか(^_^;)
天沼弁天池公園では、公園内にある「杉並区立郷土博物館 分館」を見学。
こちらで、開催中の2つの企画展
『時代が見えてくる オキュパイドジャパンのおもちゃたち』と
『記念キップでみる昭和の歴史と杉並区の鉄道キップ』をご覧いただいてから
天沼八幡神社へ。
天沼八幡神社の狛犬。
子沢山な狛犬が可愛らしいと、注目を集めていました。
天沼八幡神社を参拝した後は、不思議なマスコットがいる
ことぶき通り商店街を通り抜け、再び多青梅街道を横断。
そして、荻窪地下道をくぐり、明治天皇荻窪御小休所を見学してから
有名建築物として知られている西郊ロッヂングへ。
まるで鍋蓋のような銅板葺きのドーム屋根が印象的な西郊ロッヂング。
かつては高級下宿だった建物も、改修工事を受け、現在は賃貸アパートに。
不動産屋さんの情報が気になって、ネットで調べてみたところ
「木造2階建て、築75年」と紹介されており、こうした表記からも
並々ならぬ歴史の重さを感じてしまいました(^_^;)
西郊ロッヂングの外観をチェックした後は、今ツアー一番の見どころ
杉並区立大田黒公園へ。
いよいよ紅葉も見頃に突入!
ということで、今回は大田黒公園で記念写真(^-^)/
この後、フリータイムを設け、それぞれお好きな場所で
紅葉観賞を楽しんでいただきました。
私も、見どころを探して園内をふらふら。
女性メンバーさんにお願いして、何点か女子旅風写真も。
ついでに私も撮っていただきました(^-^)/
荻窪のとっておきの紅葉スポット「大田黒公園」をご案内した後は
角川庭園・幻戯山房へ。
「角川庭園・幻戯山房~すぎなみ詩歌館」は、俳人で角川書店の創設者である
故角川源義氏の旧邸宅を整備し、公開している杉並区の施設。
なんだか個人宅をのぞかせていただくような感じで、近代数寄屋造りの建物と
お庭を拝見させていただきました。
そしてこの後は、荻窪団地の跡地をかすめて、成田東エリアへ。
成田東に入ってからは、都立杉並高校の向かいにある
成宗五色弁財天社(上)と成宗須賀神社(下)をお参り。
隣り合った2つの神社を参拝した後は、阿佐ヶ谷住宅の解体工事現場へ。
阿佐ヶ谷住宅のシンボルだった給水塔も、とうとうこのような形に。
美しいデザインが人々を魅了した傾斜屋根のテラスハウスも
消滅寸前といった感じでした。
また一つ消えて無くなる昭和の景色を目に焼きつけた後は、杉並区役所へ。
区役所広場の気になるオブジェ『お誕生日おめでとう』をチェック。
最後は、たい焼きなどを頬張りながら、パールセンターをぶらぶらし
阿佐ヶ谷駅でお散歩は終了。
そして、ご希望された方々と軽く打ち上げをして、解散となりました。
(懇親会ご参加の皆様、今夜は頭痛大丈夫そうです。ご心配をおかけしました。)
ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
次回のお散歩も、またどうぞよろしくお願い致します。
東京お散歩教室