東大島~南砂町散歩 10月23日(水) | 東京散歩道

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「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


今回は23日(水)に開催しました東京お散歩教室

東大島~南砂町散歩 」の様子を簡単にご紹介します。


出発は都営新宿線東大島駅から。


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駅大島口からすぐのところにある大島小松川公園わんさか広場。

大島小松川公園は、防災市街地再開発事業によって整備された都立公園。

スポーツ広場、わんさか広場、自由の広場、季節の広場、風の広場といった

5ブロックに分かれており、災害時には20万人の避難場所になります。


東京スカイツリーが見える、わんさか広場を通って、中川船番所資料館へ。


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中川船番所資料館は、中川番所に関する展示がメインとなっていますが

それ以外にも、昭和30年代の懐かしい生活を再現したコーナーもあったりで

いろいろ楽しめます。(写真撮影は、一部のコーナーのみ可となっています)


資料館見学の次は、向かいにある旧中川・川の駅へ。


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旧中川・川の駅は、陸路を走ってきた水陸両用バス「スカイダック」が

水上航行のために立ち寄るポイント。

ちょうど川から上がって来た一台と、航行中の一台を見ることができました。


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スカイダックは川から上がると、いったん乗客を降ろして洗車をします。


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乗客気分(笑)で、スカイダックをバックに記念写真。

皆さん、撮影ご協力有難うございました。


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航行中のスカイダックが、川から陸に上がるシーン。

けっこうな勢いで上陸するため、見応えがありました。


川の駅でスカイダックを見た後は、小名木川しおのみちをお散歩。


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川鵜が飛び立つシーンに出くわし、全員注目。


川沿いの遊歩道を歩いて、次は大島稲荷神社へ。


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京都伏見稲荷大社の分霊をご祭神とし、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と

迦具土之命(かぐつちのみこと)を合祀している大島稲荷神社。

由緒は、慶安年間(1648~1652)に小名木川近くの海辺が度々津波に見舞われ

耕地が荒廃し、住民が苦しんだことから、伏見稲荷大社の分霊を奉遷して

産土神として祀ったのが始まり。

俳聖松尾芭蕉が訪れて、句を詠んだことでも知られています。


大島稲荷神社を参拝した後は、都内の人気商店街として有名な

砂町銀座商店街で食べ歩きタイム!


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私は今回、「手作りの店 さかい」の普通のメンチにトライ。

まぐろメンチほどではありませんが、こちらもかなりのボリューム。

食べ応えありです!


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行列が絶えない「増英かまぼこ店」のおでん。

私が食べたちくわぶは、なんと30円!

ダシがしみていて、お味もバッチリでした。


他にも人気店を紹介して、皆さん晩のおかずなども買って、商店街を後に。

続いては、亀高神社をお参り。


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亀高神社は、亀高新田開拓の際、五穀豊穣の神として

寛永年間(1624~1644)に祀られた、旧亀高新田村の鎮守様。

砂町銀座商店街の人たちからも、篤く敬われている神社です。


亀高神社の次は、仙台堀川公園を散策。


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旧大石家住宅は、土日と祝日のみ公開のため、平日はご覧のとおり。

柵越しに外観を眺めました。


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汐入の池は、ここのところずっと水位が高く

この日も東屋には、立ち寄れませんでした。


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江東ハーブ会が維持管理を行なっているハーブ園。

ローズマリーの香りをチェックしたりしました。


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不思議な感覚が楽しめる浮橋。

材質はコンクリートですが、中が空洞になっていて、水に浮いています。


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公園散策の後は、葛西橋通りに出て、都内では珍しい現役の貨物専用線の

踏切を見て、南砂町駅でお散歩は終了。


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最後に全員で、駅近くのファミレスでお茶をして、解散となりました。


ご参加くださいました皆様、長時間お付き合いいただき誠に有難うございました。

次回のお散歩も、またどうぞよろしくお願い致します。


東京お散歩教室

http://tokyo-osampo.com