名前の由来 | 東京散歩道

東京散歩道

「東京お散歩教室」主宰、小島信康が綴る身近な街の素敵発見探訪記。

こんばんは(^-^)/


お散歩教室 の資料作成のため、渋谷の地名について

調べているのですが、宇田川町の13番と16番の間にある

道路の愛称としておなじみの「スペイン坂」の名前の由来が

面白くてびっくりしました。


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名付け親は、昭和50年当時、近くにあった喫茶店

「阿羅比花(あらびか)」の店主、内田裕夫さんで

パルコから通りの命名の依頼を受けたらしいのですが

内田さんがスペイン好きで

それでスペイン坂と名付けたそうなんです。


そして命名後に、周辺商店街が

南欧風の街づくりを進めたということです。


でも、これが後に全国に知れ渡ってしまうのですから

名前の影響力ってすごいですよね!


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ちなみに、このスペイン坂、緩い上り坂の先の北側部分は

23段の階段になっていて、約3.5mの高低差があります。


上り切ると、正面に渋谷パルコパート1が現れます。


ここのB1階には『ロゴスギャラリー 』というスペースがあって

無料で楽しめる展示会なども頻繁にやっています。


渋谷散歩の際は、皆さんも是非立ち寄ってみてください(^-^)/