こんにちは(^-^)
東京お散歩教室 の資料作成のため部屋に篭ってます。
いつも思うことなのですが、街をご案内するのに
一番難しいのは、やはり土地の歴史の説明です。
お客様用の資料作成のために
様々な資料に目を通しているのですが、私などからしてみると
「学識のある人って、なんでわざと小難しく説明するのだろう」
って、感じることが多いです。
ひどいものになると、一般的に知られていない固有名詞に
読み仮名すらふっていないですし。。。
史跡などにある○○区教育委員会作成の
説明板なども、もう少し子供でも理解できるように
記せないものかと思ってしまいます。
うちのお客様のなかにも
「どうも歴史は(^_^;)」という方が、結構いらっしゃいます。
おそらく学校教育のなかで
アレルギー反応が出てしまったのでしょう。
私は、歴史が好きです。
歴史って物語なんですよね。
昔あった事件が伝承され、今に残る。
とてもロマンを感じます。
例えば、上の写真、墨田区東向島にある
子育地蔵堂のお話なんかも大変興味深いです。
(クリックすると拡大して読めます)
お地蔵様が村の子供の口をかりて
殺人犯が誰かと告げ、事件が解決したとか。
こんな、『まんが日本昔ばなし』に出てきそうな
エピソードが、案外身近なところにねむってたりします。
身近な街の昔話
うちの教室にいらっしゃるお客様にも
上手に伝えられたらと、思っています。