こんばんは
フラワーセラピスト/花育士&自然観察指導員noriのブログにご訪問いただき、ありがとうございます
昨日ので書いた自然観察会の下見のときのことです。
みなさん、ヤブガラシと聞いてすぐにどんな植物か思い浮かびますか?
名前は知らなくても、そこらへんで見かけたことがあるという人はおおいでしょう。
「なんだ?この小っちゃいアジサイみたいなの」とか思ったことありません?私だけ・・・
実際に、ツツジとかの低木のほとんどをヤブガラシが覆っていたり、どれが本来植えられている植物なのか分からなくするほど“はびこる”やつです。
ちなみに、はびこる=蔓延るって書くんですよね。まさにそれだよまんまの漢字だよ
話を観察会の下見に戻して…
「ヤブガラシのひげって、5~6分で巻き付くらしいよ」と、何かで読んだのを思い出しました。
「5~6分なら…」ということで、実験を始めた私と自然観察指導員仲間の彩ちゃん。
まっすぐのヤブガラシの巻きひげの先端近くに「ここに何かありますよ~」としっかり感じさせて、じーっと待ちます。
すると2分もしないうちに変化が現れました
ヤブガラシにではなく、彩ちゃんに…
「腕がプルプルしてきた」と…
きっと、しっかり見たかったんでしょうね。目の高さの巻きひげを選んでしまった彩ちゃん
でも始めた以上はやめません
そのままおしゃべりをしながら待つこと6分後。
「ノリさんの方、曲がってきてますよ」
そう、私は自分の角度からだとよく分からなかったのです。もう少し待って、実験開始から7分半後。
私自身も「なんか曲がってるかも」と思ったので、確認すると
こんな感じで指に巻き付こうとしているではありませんか
「植物の動きは私たちの目では確認できないくらいゆっくりだ」という概念が打ち砕かれた瞬間です。
こんな勢いで何かに巻き付いて支えができたら、そりゃどんどん伸びていきますよね。
雑草として厄介なものの正体を体感した貴重な時間。
よほど時間的ゆとりのある観察会だとこんなのもおもしろいだろうなと思いました。
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