
今年もいよいよ!この方の超スーパーマシンガントーク炸裂の
シーズンが到来しました!!
自分は昔、確かに好きで見てましたが、現実の車とかけ離れた
速く走るだけのフォーミュラカーということで、そこまで深くは
好きになれませんでした。
むしろ、市販車ベースでレーシングカーに改良された、いわゆる
箱車レース(SUPER GT・スーパー耐久など)の方が興味ありました。
しかし、排気量が市販車ぐらいのフォーミュラカーの存在を知り、
SUZUKIのフォーミュラ隼?なんか、一度乗ってサーキットを走り
たいと思った時がありました。
夢ってなんだろう・・・。
幼い頃、3歳でスキーや水泳をしていたけど、その先に目指す事なんて
全く考えてなく、水泳に関しては、ただの体力を付ける為の習い事
って感覚だったので、まさか、自分と一緒に泳いでた人がバルセロナ
オリンピックで日本代表選手として泳いだり、頻繁に泳ぎ方を教わってた
コーチが、バルセロナオリンピックの強化コーチになるなんとも全く
思っておらず、意外なところでチャンスを逃してました。
スポーツとは反対に、やはり物心付いた幼児の頃より鉄道が好きで、
将来、本当に鉄道運転士になりたいって想う気持の方が強く、その道を
目標に未成年の時代の人生を歩んできました。
しかし、登校拒否寸前まで追い詰められた自分の勉強に対するやる気の
なさに、成績は本当に悪くて、なんとか鉄道運転士への道をゆくために
工業高校の電気科に入学しましたが、真面目な精進だけで精一杯で、
やはり勉強に対するやる気を無くしていて、学校を卒業するのに精一杯、
成績順に枠を選べるシステムから、最後に残った何をするかも全く
解らない会社に就職しました。
そんな感じで、学生時代に夢について考える時間も自然と失われ、
自分は何の為に生きてるのか、何がしたいのかを改めて考えさせられる
時代へと突入しました。
こんな事になるなら、本当に幼い頃から『夢』についてちゃんと考えて
プランを立てて生きてゆけば良かった。
そう思う時が多くなり、本当に好きだったオンロードのモータースポーツ
や、鉄道に関しても好きでなくなりつつあります。


モータースポーツに関しては、本物のレーサーに出会って、その世界の
厳しさの話を聞かされたこと、そして今に上り詰めるまでの物心付いた
幼い頃に見出した才能を開花し努力続ける積み重ねにより自分が次の
段階へステップアップしてゆくという話を聞き、まずレーサーになんて
なりたいとも思いませんでした。


鉄道に関しては、やはり運転士になる夢を少しずつ失ってゆく間に
起きた、運転士に対する重圧な勤務体制ゆえに発生してしまった
JR福知山線(宝塚線)塚口~尼崎間207系脱線大転覆事故。
あの衝撃が一番強く印象に残っていて、さらに女性や若い運転士が
増えゆく中、運転中に信頼を失う行為を行ったりと、夢の仕事が
夢で無くなってしまいました。

今まで大好きだった事や人や物が失われつつある中、自分の生き方
について、考え直さなければなりません。