なんだかんだで、ひと月ちかくかかってようやく完治。
ただし、熱傷跡は残るかもしれません、と。
・・・そりゃまあ、そうでしょう。
40年前の新聞配達カブのマフラーに接触した時の跡もあるし、33年前の歩行喫煙者のタバコ火が当たった跡も残ってるし。
『このあと、跡を残したくないとなれば、整形外科での治療に移行します。皮膚を移植するなどの処置になると思います。』
ご丁寧にありがとうございます。
まあね、顔に跡が残ってたりすると、相手が気にするのでなんとかしようかな、と思ったりするかもしれません。
赤みが残って斑点状のシミのような柄があると、やはり正視しづらいですもんね。
そういえば、いつも外科受診の患者よりも整形外科受診の患者の方が多かったように思います。
関節がどうとか、そんな言葉が漏れ聞こえてきてました。
傷んでから治療を始めて病院通いの毎日より、傷まない手立てを取りつつ暮らす方が、ずっと幸せな気がします。