久しぶりの東京 最終日 帰り支度をしましょう | 『遊び』のススメ

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独自の視点で見たこと、聞いたこと、感じたことを書き連ねて参ります。(^^)v

最終日の朝。
ひと駅ばかり歩いたところに、例のお店があることは承知していた。
『なんにしようか。』
『あのお店、あるにはあるんだけど、少々歩くことになるのよね。』
 
都の条例なのか、区の条例なのか。
その店を示す看板は大きくは上がっていない。
なんとか見つけて(道路沿いなのでそのうち見つかる)食券を買う。
 
豚生姜焼き定食 630円
ホントは銀鮭がいいなぁ、なんて思ったりもした。
しかし、あれにはアレがセットになっていて、どうにも余る。
たまたまクーポンが出ていて、ミニからあげ追加してるし。ニコニコ
 
それにしても、この3人で食事をしてると、北海道にいるような錯覚をたびたび起こす。
 
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なんだか向こうが懐かしく思えてしまう。
 
お宿に戻って、荷物をまとめる。
小さく纏めてきたので移動には困らないのだが、前日お台場で買ったお土産が結構邪魔になる。
(やっぱり東京駅で買えばよかった)
買ってしまったものは仕方がない。
『お台場限定』とあるし、まあこれはこれで・・・と納得していたら、同じものが東京駅一番街でも売られていた。
しかもちょっとお安い。
なんでやねん。チュー
 
今日の行程はここまでが同じ。
二人は夕方の便で帰途につき、私は夜行バスでこちらに戻る。
時間にゆとりがあるのはこちらだったので、空港までお供することにさせて貰った。
自分が搭乗するときは出発間際までラウンジに引きこもっている(カード付帯サービスを姑息に使う)ことが多く、空港施設のことはほとんど知らない。
色々見て回ってようやく全容を知ることができて嬉しい。
 
チェックインカウンターでは自動機が設置されていて、預ける荷物を台に乗せて予約情報を入力(二次元バーコードやICカードをかざす)すると、手荷物に取り付けるタグが発行される。
それを自らの手で荷物に貼り合わせるので、係員の取り付け忘れやらはまず起こらない。
中身の検査(スキャン)もどうやら同時にやっているようだった。
機械の進化は、ともすれば人の仕事を奪う。
楽あれば苦あり。ちょっと違うか?口笛
 
身軽になった我々は、お店めぐりをスタート。
ある雑貨屋さんでは面白アイテムやアイデア物が並ぶ。
その一つに、透明な箱入りの地球(地球儀だったかな?)があった。
立方体の中には支えるものが何もないように見えるのだが、その状態でブレることなく自転している。
仕組みがわからない。
おっさん二人であれこれ言ってたらお店のお姉さんがあっさり教えてくれた。
理屈はともかく、それをモノづくりに活かす創造力に感服した。
 
ところで。
お父さんは前日見たかったという『宙に浮く地球』を、帰る間際で見られたことに気づいているだろうか。わははは。ニヤリ
あのお店、楽しかったね〜♪
 
出発時間が近づく。
何か食べておこうと、蕎麦屋さんに入った。
事前にアタリをつけていたお店だ。
大きく売り出し中の『辛肉そば』に決めた。
二人は何を頼んだか忘れてしまったのは、そのつけそばが辛うまだったためだ。爆  笑
 
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つけつゆにラー油が結構な厚みで浮いている。
わり玉子が添えられていて、それを溶いて入れるのだが、濃いめのつゆとラー油が拒絶する。
変な具合にしか混ざらないのでそのままお蕎麦をぶっこんだらなんとかなった。
ただし、最初は浮いてるラー油がたっぷりお蕎麦にまとわりついて辛い。
 
・・・ごちそうさまでした。
これが今回最後のお食事になる。
あとは二人を保安検査場までお送りするのみ。
『またね。ウインク
『またね。ウインク
 
『お誕生日おめでとう。』と、ここで盛大にボケてみようかと思ったりもした。
実際、そうだったから。
だが、あの場面で『なんで今やねん!』みたいなツッコミは関西の人間でもなかなかできなかっただろう。
『ありがとう。』と返ってきたとしたら、花束でもないと後が片付かない(オチない)のだ。
これが、関西の人間の習性ともいうべき『癖』かもしれない。
来年、何かさせていただきたく存ずる。
 
さて。
もう何度目になるだろうか。
あと何度あるだろうか。
こうしてみんな元気に会って別れることが出来ることを有り難く思った。照れ
 
二人は検査場に入っていく。
警備員に連行されたりしないかな〜と、ずっと見てたら気づいてくれた。
向こうで大きく手を振る。
こちらも大きく手を振り返す。
『家に帰るまでが旅だからねっ。ウインク
会長の言葉はお蕎麦を食べながら伝えておいた。
 
二人は搭乗口へ消えていく。
この日、新千歳空港は-7℃だという。
帰路の無事を願いつつその場をあとにした。
 
これにて。照れ
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