科学未来館がお休みだということを現地に着いて知った3人でした。
が、持ち前のご陽気さのおかげで失速することもなく。
抜けるような青空。
風もなく、ぶらぶら歩きにはまあまあなコンディション。
科学未来館のすぐそばにはフジテレビ湾岸スタジオがあり、大型トラックの荷捌き場には様々な機器が積み上げられていました。
角を曲がって進むとMINIのディーラーがあって、
(こんなとこで商売になるのか?)
などと横目にしてましたら、交差点斜向かいにヴィーナスフォートが。
『なんだろうね』
『なんやろね』
実はワタクシも来たことないし。
寄ってみましょう、と入ってみれば、専門店街というかアウトレットモールのような商業施設でございました。なるほどなるほど。
・・・などと軽く言ってしまうのは簡単だが、実はそこでも色々やっている。
建物に入るといきなりエレベーターしかなく、上にあがって先ずお手洗いへ向かった。
出てくると2人はいない。
先へ進んでしまったようだ。
あとを追うと、やや薄暗いホールに出た。
おおお。
『イベント会場にもなりそうなとこやね』
あとでわかったことだが、実際に映画の製作発表会場などで使われている。
とうにお昼を過ぎていた(汐留で12:00)が、朝ごはんがゆっくりめだったこともあって、ここではお茶で一休みした。
ヴィーナスフォートを端から端へ突き抜け、外へ出る。
エスカレーターで地上へ降り、ダイバーシティへ歩き出すと道すがらの花壇には花が咲いている。
それをみたお父さん、のたまって曰く、
『この時期に花が咲いてるなんて、向こう(北海道)ではありえんわ。』
『そらそうやろなぁ。先ず真っ白やもんな。』
道は少し登り加減になっている。
(上がったり下がったり、忙しいというか・・・無駄。)
などと思いつつ振り返ると、右側にはいま突き抜けてきたヴィーナスフォートの建物とその向こう、雲ひとつない青空に観覧車が映える。
ちなみにAPS-C 270mmで撮るとこう見える。
道具とは、素晴らしいものだ。
ダイバーシティ方向に向くと、もうRX-0078の上半分は見えている。
原寸大というから面白い。
立木の向こうに見えるところまで来ると、ますます迫力が上がる。
戦場で味方として現れてくれれば、これほど心強いものはないだろう。
つづく(明日はお休みします)