なぜだかわかりませんが、HDDレコーダーにガイアの夜明けが録画されておりました。
それを観てみましたら、アフリカの通電していない地域に電気を売り込むベンチャービジネス、というのが取材されてまして。
具体的には、持ち運びできるくらいのソーラーパネルでバッテリーに蓄電し、そこからモジュールを使って携帯電話などに充電させる、というもの。
お客さんは使った電力分だけその場で支払うという『電気の量り売り』なんですが、電気の来ていない地域の人たちは遠くの町まで充電に行かなくて済む!と歓迎。
充電式のランタンなどもレンタルして、喜ばれてました。
それまで夜間の明かりはオイルランプだったので、ススが出て喉を痛めたり大変だったそうで。
もうひとネタありました。
アジアではバイクや2輪タクシーなどが溢れかえっていて、その業者さんたちは高い燃料代に苦しんているそうで。
排ガスによる大気汚染も深刻で、これらを電動型にできれば・・・というビジネス。
ところが、電動バイクや電動2輪タクシーなどはすでに中国企業が先鞭をつけていて、それらの車両を使ってるところもあるんだそうです。
が、こちらはバッテリーがすぐにダメになってバカ高い交換費用のために稼ぎにならず、大変困ってるんだとか。
中国企業って、壊れやすいものを売って、リピート狙いであこぎに稼いでるのかしら。
そういうところへ日本製が進出できれば、あっというまに市場を席巻するんでしょう。
長持ちするバッテリーどころか、しっかりした車体も。
それ使ってぜひぜひ稼いでいただいて、増車してくれれば提供する側も利益になります。
どちらも根っこにあるのは、『どうしたら儲かるか』
・・・ではありませんよ。
困っている人たちに何ができるか。
これが大切なんです。