到着するなり、『さっそく機械を診させていただきます』と言い、作業グローブを手にはめて給湯器のネジを外し始めました。
(ああ、そうか。)
(これだ。)
その姿をみて、先日のアレは素手で作業してたわ、と思い出しました。
なんとなく感じてた違和感は、身支度の違いからでした。
仕事に対する姿勢そのものと考えていいと思います。
今日のお兄さん、手早く状態をチェックしてその場で作ってくれた作業見積もりを見ながら説明してくれたのは・・・。
『安全装置のうちの、温度ヒューズの断線が確認できました』
温度を検出できないので、安全装置が働いて動かなくなってる状態ということです。
その部品交換作業には一度熱交換器やらを外して行うので作業料を頂くことになりますとのことで、作業見積もり総額は、
出張費 2,000円
作業料 15,000円
部品代 600円
消費税 1,408円
合計 19,008円
・・・ですって。
部品も用意してきてます、とのことだったのでそのまま交換作業をしていただきました。
2時間弱で風呂場からお湯はり音がしたので覗きにいったら、すでに作業を終えてテスト中でした。
こんなにあっさり修理できるとは・・・。
先に来たアレは、本体ごと交換が必要だと思わせて34万円超の見積もりを出して、部品交換でどうなのかと確認されたら熱交換器の交換で済む。10万円でできると再見積もりしました。
が、今日きてくれたお兄さんは、『10万円もしませんよ』と。
これは他からの情報とも符合します。
10万円かかるとしたら、1次熱交換器と2次交換器を丸ごと換えた場合ですけど、それでも高いんだそうです。
どうやらアレ、本体販売に失敗したら今度は部品でも余計に交換して稼ごうという最悪な構えでいましたわ。
外道め。
でたらめが過ぎるので明日、国民生活センターに通報しとこう。
