食品添加物 <合成甘味料> | 『遊び』のススメ

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独自の視点で見たこと、聞いたこと、感じたことを書き連ねて参ります。(^^)v



今まさに流行りの『ノンシュガー』『ゼロカロリー』。
ダイエット流行りに乗っかって、売れに売れています。

現代人の食事情においては、カロリーベースで摂取過多になりがち。
なのに、代謝は落ちるばかり。
階段、使ってます?にひひ

だったら、カロリーを減らした食品を造れば売れるんですね、とばかりに、なんでもかんでも合成甘味料です。

この合成甘味料、よく見かける主なものはアスパルテーム、スクラロース、アセスルファムKの3種でしょうか。

簡単にご紹介しましょうね。

アスパルテーム 1983年認可
L-フェニルアラニン(アミノ酸)とアスパラギン酸、メチルアルコールを結合させたもので、砂糖の約200倍の甘味があるとされます。

スクラロース 1999年認可
ショ糖(スクロース)の水酸基-OHを塩素clに置き換えた有機塩素化合物で、砂糖の約600倍の甘味があるとされます。

アセスルファムK 2000年認可
こちらも有機塩素化合物です。
砂糖の約200倍の甘味があるとされます。

ではまず、アステルパームから。

アステルパームは、体内でメチルアルコールを分離するんだそうです。
メチルアルコール自体は劇物で、飲むと失明する恐れがあり、それが大量であれば死にも至るというのは有名ですね。
また、脳腫瘍や白血病、リンパ腫などとの関係性も指摘されてもいます。

表記上でみると、必ず『L-フェニルアラニン化合物』と併記されています。
フェニルアラニン尿症という、L-フェニルアラニンをうまく代謝できない体質の子供が摂取すると脳に障害が起こる可能性があり、その注意喚起がなされているものです。

つづいてスクラロースと、アセスルファムKのことを。

清涼飲料やパンに使われることが多いようです。
どちらも自然界には存在しない有機塩素化合物なので、人の体内で消化分解されることはありません。
腸から吸収され、血液とともに体内を廻り、肝臓を通って腎臓に達します。
途中でいっさい代謝されないのでエネルギーにならず、ゆえにゼロカロリーというワケです。

ここで他の有機塩素化合物のことを少々。
例えば・・・。

農薬のDDT
地下水汚染物質のトリクロロエチレン
カネミ油症事件の元凶、PCB
環境汚染物質の代表格、ダイオキシン

これらもすべて、有機塩素化合物です。
つまり、本来は毒性物質です。
スクラロースなど、農薬の開発中に偶然発見されたといわれます。

使わないほうがいいに決まってませんか?

スクラロースは被験ラットのリンパ組織の萎縮=免疫力の低下が、アセスルファムKでは、犬を使った実験で肝臓障害の際に増えるGPTの増加したデータが。

使っちゃいけませんね。こんなモノ。かお