
こちらは楼門わき、麒麟さんの奥におわします。
参道から大鳥居をくぐった正面におわす御神牛は、お頭をさすれば知恵を授けてくださるそうですが、
こちらの御神牛は、自身の身体の悪いところと同じところをさすれば、よろしくなさってくださるとか。

何も考えずに頭をさすってしまうと、こちらでは頭がわるいっちゅうことになるのかな、っと。

ワタクシは近ごろ膝が痛むので、お膝をなでなでさせていただきました~

(グルコサミン&コンドロイチンも合わせて摂取中っす。

なぜ牛を御使いとされているのか。
これは道真公が乙丑年のお生まれであったこと、
道真公の亡骸を牛車にて運んでいたとき、この地まで来て牛が動かなくなったために墓所と定めたというご縁があったから。
・・・と、ガイドのじいちゃんが教えてくださいました。

もひとつ。

・・・っちゅうか、こっちのほうが有名かも。
飛梅


そのむかし。
菅原道真公が京を追われ、かの地へ発つとき・・・

・・・という話は有名。

そーゆーわけでしょうか、絵馬はこの2種でしたわ。


あら

牛ではなく、鯉に乗る道真公でしたな。

鯉は滝を登るうちに龍になるという、中国の故事にちなんだものでしょうなぁ。
(=登竜門→急流を昇り、狭く険しい関門を突破するっちゅうことね。)
試験突破するのに御牛さまではちと困るかーー。
