太宰府天満宮あれこれ楼門わきに、ちと様子のちがう馬これ、麒麟さんでした。この麒麟さん、現在のキリンビールのラベルデザインの原型なのだとか。横浜で創業されたジャパン・ブルワリーが統廃合や営業不振から自主廃業などの変遷を経て、トーマス・グラバー他に岩崎弥太郎が発起人となり、2代目ジャパン・ブルワリーを設立。その後、三菱と明治屋の出資による麒麟麦酒株式会社が買収、事業継承し今日に至るということです。そのグラバーさん、太宰府天満宮の麒麟像がお気に入りだったそうで、デザイン提案したとされています。