日本神話の神々の正体・・・其之壱. | 天空の鷹 (URIEL)

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天と地の和合を祈り、陰と陽の調和を願う・・・。
 
天地に、きゆらかすは、さゆらかす
  神我がも、神こそは、きねきこゆ、きゆらかす
神の御息吹、天のみあらし、地のまくしき、
  きゆらかす・・・

日本神話の神々の正体 其之壱・・・

秦 嘉伸、

 

日本の歴史を調べる時に用いられる文献として、古事記 と 日本書紀 という2つの文献が上げられて来たが、その中でも冒頭の部分として、何故だか 『神話』 が始まっているのだが、これってどういう事なのだ? という話しだな・・・。

 

日本の歴史なのだから、国の始まりから書くのが筋だろう? となるのだが、その前に書かなければならないのが、どうやって国が出来たのか? という、国が出来るまでの内容がなければならない訳だ。

 

実は、日本人の大半は、歴史や時代となると、テレビなんかでは、殆ど<戦国時代>が何度もリメイクされて、室町~鎌倉~江戸などの物語が中心で制作されて、その辺は詳しいのだが、それ以前の話しとなると、ほとんど知らない・・・ というのが現状なのだ。

 

{神様}って、一体なんだ・・・? となる。

こればっかりは、ハッキリしない存在で認識されていて、なかなか説明が出来ない訳で、何やら訳の解らない不思議な事をやってみたり、化け物が現れて、それをやっつけたりとかしているが、そんな事が本当にあったのか? と言えば、{あるわけないだろう}となるよなぁ・・・。

 

だから、日本人は、今でも神様が祀られている{神社}などに行っても、何という神様なのかは、知らない・・・ という人が多い状態なのだ・・・。

 

で、にわかに知っている事もある訳で、それは何だ? と いえば、{おとぎ話し}だなぁ・・・?

例えば、{因幡の白兎}とか、{海幸彦と山幸彦}とかの<昔話>がそれだ・・・。

 

実は、神話というのは、神代(かみよ)と言われる時代であって、日本は未だ無い時代であるが、

そんな訳ないやろ という話しだな・・・?

 

実際には、どういう事なんだ?! と言えば{日本}という‘国家’は未だ無いが、中国大陸や、ブラジルなどから、少し離れた所にある、この{島}は、初めから在る訳だ・・・。

 

だから、有名な話しで言えば、イザナギと、イザナミという夫婦の神様が天から降りて来て、国生みをして行き、淡路島である‘オノコロ’という島が最初に出来て、次に、今の‘四国’が出来て・・・・

 

などと言う話しは、   嘘 も 大概にせ~よ!!  という事だ・・・。

 

さあ・・・、ここからが本題だ。  これから、そういった神話のお話しを、ぶち壊して行く事にする!!

 

で、本当は、ど~なってんねん?!  と 言う話しをして行こう・・・。(^-^)

 

まず、{神代} という時代だが、これは実際の話しをすれば、{縄文~弥生}の時代の事であって、

【神様】 という存在は、【神と呼ばれた人】 という事なのだ!!  そう! 実在した人間だなぁ。

 

と、いう事で、 つづく・・・