古代日本の【歴史の年表】 早見表 | 天空の鷹 (URIEL)

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天と地の和合を祈り、陰と陽の調和を願う・・・。
 
天地に、きゆらかすは、さゆらかす
  神我がも、神こそは、きねきこゆ、きゆらかす
神の御息吹、天のみあらし、地のまくしき、
  きゆらかす・・・

【古代豪族】 年表より。


紀元前660年 神武天皇即位(日本書紀)
紀元前3-5世紀ー西暦100年代は日本は弥生時代。
紀元前221年 秦始皇帝中国統一
前202年   漢王朝始まる
前57年?   新羅国建国   (諸説あり)
前42年?   金官伽耶建国  (同上)
前37年?   高句麗国建国  (同上)
前18年?   百済国建国    (同上)
前97年崇神天皇即位(日本書紀)
57年     漢倭奴国王の金印(「後漢書」東夷伝)
西暦200年代 古墳時代前期に入る。
239年邪馬台国卑弥呼を親魏倭王に任じる(「魏志倭人伝」)
248年    卑弥呼没
265年    西晋王朝起こる。
266年倭王(卑弥呼の系統?)西晋武王に使者。(魏志倭人伝)
270年    応神天皇即位(神功皇后)(日本書紀)
300年代 古墳時代前期   大和王権成立か???
313年    仁徳天皇即位(日本書紀)
340年頃   百済新羅建国
369年 百済王が倭国との友好の印として「七支刀」(現存)を贈ってくる。(372年説もある)統一王的存在が窺える
400年代   「倭の五王」の時代 この時代には間違いなく大王は存在していた。
456年    雄略天皇即位(日本書紀)
478年    倭王「武」(雄略天皇)の記事(宋書)
500年代 かなりはっきりしてくる。
507年継体天皇即位(日本書紀)
507年    継体天皇出現
600年代   聖徳太子時代
700年代   大宝律令、
710年    平城京遷都
712年    古事記完成
720年    日本書紀完成
800年代   平安時代



上記年表でも分かるように応神天皇の即位年代は、西暦270年としており、その母神功皇后を卑弥呼にすれば魏志倭人伝の卑弥呼記事と年代的には、ピッタリ合う。
記紀が、年代を極端に引き伸ばしたことは、当時の有識者には馬鹿馬鹿しいほど、分かり切ったことなのであろう。
それによって自分の氏族の系図に不都合が発生していたことは、認知していた。
同時に日本国としての別の意図?のあることをも理解していた。
よって、彼等は、割り切って過去のことは記紀に従うことにした。
自分等の現在及び将来の大勢には悪影響ないと判断したのである。