祝詞 十二 「最要払」 | 天空の鷹 (URIEL)

天空の鷹 (URIEL)

天と地の和合を祈り、陰と陽の調和を願う・・・。
 
天地に、きゆらかすは、さゆらかす
  神我がも、神こそは、きねきこゆ、きゆらかす
神の御息吹、天のみあらし、地のまくしき、
  きゆらかす・・・

最要祓(さいようはらえ)
 
 
高天原(たかまのはら)に神留(かむづ)まり坐(ま)す
 
皇親神漏岐神漏美(すめむつかむろぎかむろみ)の命以(みことも)ちて
 
天津祝詞(あまつのりと)の太祝詞(ふとのりと)の事(こと)を宣(の)れ
 
此(か)く宣(の)らば
 
罪(つみ)と云(い)ふ罪咎(つみとが)と云(い)ふ咎(とが)は
 
在(あ)らじ物(もの)をと祓(はら)ひ賜(たま)ひ清(きよ)め賜(たま)ふと
 
申(まを)す事(こと)の由(よし)を
 
八百萬(やほよろず)の神(かみ)等(たち)諸共(もろとも)に
 
左男鹿(さをしか)の八(やつ)の耳(みみ)を振(ふ)り立(た)てて
 
聞(き)こし食(め)せと白(まを)す