5月14日土曜日は高校総体地区予選でした。
高3の長女
家から遠い高校に入ったこともあり、当初週2回活動の英語部に入った。
が、
運動がしたいと、1年の後半11月、新体操に転部しました。
中学は陸上、身体が硬くて柔軟体操もやっとくの字
あとから仲間に入ることも楽じゃないよ
最初から「どうせ無理でしょ?やめときなさい」と言う母(私)
4月から入部している仲良し3人組にはもちろん練習もついていけないし、仲良くしたくても、そもそも練習メニューが違うから話せない。先輩もそれぞれの練習で忙しく、ほとんどかまってもらえず、すぐにヤル気は薄れ泣き言を言い続け数ヶ月。それでもやると言ったからには止められず。
進学校の先生は、相当忙しいようで、、、先生に相談したくてもなかなかつかまらない。
なんとか、隙を見つけて顧問の先生に泣きついて相談してなんとか続けてきた。
疲れて帰ってきても、
ストレッチしなきゃと1時間もやってる。
新体操の技の1つに甲立ちというのがある。
足の指を付け根から折り曲げて、立てるようにならないといけなくて、後転からの甲立ちで立ち上がるという技のために、
普通の人は曲がらない足の指を、毎日毎日「痛い痛い」と泣きながら折り曲げていた。
新体操部のみんな当たり前のようにできるけど、
⬇︎これはイメージ
できるようになる前に骨折するんじゃね??こんなことできるようにならなくても、仕方ないでしょ??と思っていました。
前後の開脚はいつの間にかできるようになり
高2の総体で団体戦にBチームとして出してもらい、できる技は少ないけどなんとか役割を果たした。そして
今回は、個人競技でクラブとリボン2種目で出場地区大会通らないと県大会は無理だろうから、最初で最後の個人演技
午前の練習を見ながら、娘の緊張がありありと分かった
そりゃ~~上手な子とは雲泥の差なわけで、
「片足を後ろから頭の上で掴んでターン」とか
そんなのムリムリ
まぁ~~今の実力を出すしかないわけで^_^;
あんなに辛かった甲立ちできるようになってた
すごい感動
↑これは前日の試技
失敗もあったけど、
十分やりきった
誇らしく思いました。
閉会式で、
まさかの「全員県大会出場」
を言い渡され、もう一度だけ演技するチャンスが残ったわけです。
朝の7時に長女を乗せ家を出、そして夕方からの新入部員の歓迎会で、帰宅が夜の11時。頭痛も出てきて超疲れて、風呂も入らず寝てしまいました。
でもうれしい感動の1日となりました