皆さんこんにちは![]()
本日はジムのある商店街一帯のイベントでジムの周りが盛り上がっています![]()
私はたくさんの人がジムの前を歩いているのをセッションをしながら眺めているだけです![]()
てことでブログいってみましょ~
週に一回程度、横須賀での仕事を早く切り上げ、京急で横浜まで行き、京浜東北線に乗り換え大森駅へ通っていた。
大森駅と言えば、某大手フィットネスジムが西口にある。
私も何年か勤務した場所だ。
今でもそうではあるが、当時もK-1ファイターや総合格闘家達がたくさん練習にきている場所でもあった。
しかし、今は東口に用がある…
「T&H」…ファストファッションのブランドではない…
「竹原&畑山ボクサ・フィットネスジム」
そう…元世界王者レジェンドお二人のボクシングジムだ!
私が光ジムを辞めてから、縁あって竹原会長のジムにお世話になることになりました。
プロの選手も何人か在籍していて、その中には、
先月9月25日(私の誕生日前日だ…小物の誕生日ど~でもいいわ)に引退式を後楽園ホールで行った、女子世界五階級制覇王者!(当時は四階級制覇王者)レジェンド「藤岡奈穂子」選手も在籍していた。
お世話になった当初は、プロ選手たちのフィジカルを主に担当していたが、時が経つにつれて選手達のミットやパンチを打つ際の身体の使い方などもアドバイスするようになっていった。
私もミットを持つようになり、二戦目だったか…(一戦目で五階級制覇王者に輝いていた)
五階級王者になってからのWBA女子世界フライ級王座統一10回戦。
正規王者「藤岡奈穂子」vs暫定王者「イルマ・サンチェス」
このサンチェス選手はすごくタフでKO負けがなく、ダウン経験もあまりなかったか…記憶が定かではないが、そう聞かされていた。
私はサンチェス選手の試合動画を何度かみた…
確かに「タフ」だ!
相手を倒す事、ダウンを奪うのが藤岡のパンチでも難しい相手だと私は判断した。
藤岡のパンチは女性ボクサーの中では別格だ!
(が…顔面が……ぐしゃ!)
ミットでパンチを受けるのが嫌になるくらいだw
そんな彼女のパンチでもKOは難しいだろう…
そこで相手に対しての戦術を考える事にした。
どんな相手でも必ず打ってくるパンチや動きの癖、このパンチに対しては、こう防御する…
など必ずその選手のリズム、パターンがある。
それを見抜くのが私は大好きだし得意だw
自分の選手を勝たせる為に、プロアマ問わず選手を指導するものには必要なスキルだと思っている。
試合動画を見ているうちに、サンチェスの試合運びのリズム、パターンが読めた!(リズムを読むのにそう時間は掛からなかった)
自分の選手に戦術を与える時は「相手の得意手を封じる」だ!
相手の好きなように試合をさせない。リズムを狂わせ、相手に焦りが出てきたら余程の事が起きない限り勝利は目の前だ!
だいぶ前にブログで書いたが「タテコスマ」覚えているだろうか…
勝利に必要な物の一つ、タテコスマの「タ」
タクティクス…「戦術」だ!
そして、藤岡と練習した戦術が…
続く



