赤字の時は銀行に内緒? | がっちゃんのブログ「独立・創業塾」

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赤字の時は銀行内緒?

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赤字決算が出た場合、銀行には内緒にしたくなるのが人情ですよね。

じつは、私も大赤字を出したことが1度だけあります。

その際にどうしたか?


聞きたいですよね。


赤字が出ることは、決算の2か月ほど前には判明していました。

そこで、銀行回りを決意しました。

ただし、その前にやることがありました。

つまり、次期事業年度にはどう対処していくか、売り上げの急回復策と利益対策を具体的に、

そうです、あくまで具体的に書いたものを大急ぎで作成しました。

それを携行しての銀行回りです。

支店長に直接面会を申し込み、「じつは、今期はこれこれの赤字を出します。

ついては、来期はこういう対策を考えて実行に移し、業績回復を図るつもりでいます。

詳しくは来期の事業発展計画書(経営計画書)に明記してやっていこうと考えています。」


 たったこれだけです。

ものの15分もあれば終わります。

このことはどういうことかと言うと、銀行と言うところはある程度将来性が見込めるならば、途中の赤字にはあまり固執しません。

それよりも、何をどうやっていて、状況だとか結果が全く分からないことの方を重要視します。

つまり、いいことも悪いことも包み隠さず報告しておくこと。

銀行との付き合い方の基本ではないかと考えています。

私が銀行に行くのは、お金を借りたいときには行きません。

普段、何もない時にふらっと出かけて行って、現況を報告し、「次にこういうことを実施するつもりだから、いついつ頃にこれくらいのお金が必要になる。」と言っておきます。

実際に、必要になる2か月前くらいに、「この前話した件で、報告したように資金がこれだけ必要になるから、よろしく!」

これだけです。

 たったこれだけで、銀行からの信頼度はグーンとアップします。

試してみて下さい。

またお会いしましょう。