百聞は一見にしかず。西荻ハイ!ハイ!ハイ42杯目。マグロ。セーラージュピター。 | たまい兄弟。またライブハウスで

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ライブハウスとマリンスタジアムが第二の住所地。

今日は西荻窪。月一恒例の飲み会LIVEだが今回もぶっ飛んだ内容に。
配信の調子が悪く映像が出なかったようだがまだ混沌の夜の序曲か。
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今回のテーマは我々は永遠ではないけど大切な存在を失って傷つく
事ができた自分も責めず愛してあげようみたいな事だった気がする。
私も22の時に応援していた子にやめられ半年間も塞ぎ込んだり13年前
hochinさんが死んだ時も二年近く立ち直れなくてダセェと思ったが
俺もまだ他人の為に傷ついたりする部分もあるのかと思ったりした。
先週aroちゃんのカンボジア支援の話も聞いて今こうして生きている
だけで勝ち組というか好きな人に会える喜びを感じるようになった。


最初は主宰の聞間拓さん村岡広司さん。妙なテンションの高さ。
しかし40回も通っていると慣れっこだがいきなり立たされて変な乾杯
したり投げ銭のたびにくじ引きして当たった人がお酒のめたりする
システムは普通のLIVEじゃやらないよなぁ。何事も慣れすぎは怖い。


最初のゲストあやしげふわりすとは群馬から来た男女ユニット。
演奏や発声に二人のハーモニーと随所に技術の高さは感じるのだが
いきなり始まったと思いきやマグロが大好きな歌だのウルトラマンに
なりすました怪獣が地球侵略に失敗する歌だのセーラージュピターを
27年間後輩にしたい歌(実際歌詞には出てこない)等とにかく個性的で戸惑うばかり。
結構深いメッセージや面白い言葉の使い方もあったが歌以外でも終始
不思議な雰囲気で先月に続き普段の弾き語りLIVEでは珍しい感覚。
世の中色々な人がいると言うかまだまだ未知なる世界が沢山ある。

二番手斉藤慶さんは大きく力強い声と洗練されたギターで迫力満点。
それでいてだみ声でもなく愛に溢れた歌詞でリフレインを生かした
伝え方。拓さんやいきる事その物に対する思いが感じられるstage。
時折ネタも挟んだりキャリア9年にしては芸達者でさすがだった。

最後は再び主宰の二人だが慶さんのstageで最高潮に盛り上がった
後に話題のアノ曲で一気に微妙な空気に。毎度の事だが特に女性が
多い日にアレをやるとどう反応したらと言うかドン引きでダダ滑り。
え?今なんて言ったの?という声がはっきり聞こえた。前半がかなり
いい歌なだけに初めての人は余計その落差に面食らった事だろう。
まあそれくらいの度胸がなきゃでっかい夢なんて実現できないから。

しかしその後父の日という事で季節外れでも歌ったサンタクロースの
嘘と18年前他界したお母様が偶然拓さんのお姉さんが働く病院で
最期を迎え実の親を看取ったお姉さんが心を痛めてしまった話と
それを元に作った歌がまた衝撃的だった。その話は前から知っては
いたが彼の歌の原点はやはり家族。それが周りの人への思いやりにも
繋がっている気がするが数分前までうんこの歌でおかしかった空気が
また変わった。この辺のメリハリと奇想天外な感じは現地でなければ
味わえず無料配信があっても毎月欠かさず通っている理由でもある。
慶さんも仰ったように正に百聞は一見にしかずとも言える高揚感。
それを醸し出す拓さんの熱量も昔から変わらずLIVEならではである。

今日は前述の投げ銭が半端じゃなく多く20杯以上も集まりしかもその
ほとんどをゲストチームが当てた。普段主宰の二人かなぜか店主の
だいじゅさんが当てまくりゲストはあまり当たらないが珍しかった。
それ以上にこれだけ配信組が盛り上がるのも珍しいが嬉しい事だ。

毛色の違う初めての人ばかりのLIVEだととっつきにくい時もあるが
このイベントならまず下手な人は出ないし不思議と色に染まれる。
飲み会独特のノリと生きる強さをくれる笑って鳴けるバランス感覚の
せいだと思うがこれからもどんな出会いが待っているのか楽しみだ。
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次のLIVEは19日初の川口で20年以上繋がりのある並木のり子さんの
52歳誕生記念で私のLIVE通いの原点である人達の企画。更にこういう
事にはまるきっかけをくれた声優冨永みーなさんがゲストとか。
ちょっと予測不能な所はあるが今年最高の日になるかもしれない。


今日のロッテは7ー2で勝って交流戦ラストを有終の美で飾った。
11連勝の後は4勝9敗と苦しんだが正に山あり谷ありまだ終わらない。
本当は祝杯でみゅわみゅわしたかったが四日前にやったばかりだし
競馬外しすぎて…でも永島まなみちゃんが重賞勝てて良かったね。