うつと自殺 | ochiochiのブログ

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地球温暖化も仮想通貨も新型コロナもSDGsもウクライナロシアの問題も「善意なき資本」が方向づけている。

うつ病になる男性にもっとも多く見られると思われるのは、「かくあるべし思考」です。これは、自分ばかりでなく周りにも「こうでなければいけない」「これしかない」という義務感を押し付けて縛ることが多い。
女性よりも男性のほうが、「自分がすべて責任をとらなければいけない」とか「会社に迷惑をかけている」「もう自分など生きていても仕方ない」などと決めつけて身動きできなくなる傾向が強く、心身が辛くても周りに助けを求めない人が多いのです。
「かくあるべし」と思い込むのをやめて、60代までに身につけておきたいのが「あれもあり、これもあり」「やってみなけりゃわからない」という考え方です。
うつ病は誰でもなり得る病気だけれども、「この道がダメだったら終わり」ではなく、「この道以外にも、たくさんの道がある」と考えていたほうが、ネガティブ思考やマイナス思考にとらわれにくくなります。
(「“かくあるべし思考”の弊害とは」より抜粋)

 

このブログでも「なぜ自殺者は、男性が女性の2倍なのか?」と疑問があると提示して来た。しかし結論はまだない。

 

仮にこの「かくあるべし」という男性が持つ責任感みたいなものが自殺の原因とするなら、なぜいつも2倍なのかの説明にはならない。

 

ま、これは措いておきます。

ところで、うつ病のみで自殺するとは限りませんが、この説がそのひとつだとして、結論から言えば、融通の利かないクソ真面目人間は自殺する可能性ありということですか。

自殺というのは、よほど追い込まれない限り、その選択はしないと思います。

それにうつに限らず、現代では薬によるものも珍しくありません。
むしろ、薬により脳が完全にぶっ飛び異常な状態になると人間は何をするかわからない。
現代は、そういうものが一般化しているところに非常なキケンを孕んでいるわけです。

 

薬は病気を和らげますが、身体を治しはしません。

治しているのは、あくまでご自身。

だからこそ、毒である薬を取り扱うのは、慎重に行うことが大事です。

さて、上記の一説を変えるためには、「考える」という行為が大切となります。

人は与えらた事に何の疑問も感じず、やり続ければ報酬をもらえるとなれば、余計なことを考えるのがだんだん面倒になっていく傾向があります。

 

職人と言われる人が、難しいことは考えないみたいな発言をよくしますが、それがまさにそれです。

 

また権威ある人が言ったことを鵜呑みにし、それを宗教の経典のように崇めてしまう人も同様。

どんなに素晴らしい人でも「完璧」はありません。

どんな理論にも矛盾はつきものです。

であるなら、その意見は「可能性」でしかないということです。

そんなものを鵜呑みにしてはいけません。

まずはご自身のフィルターを通して考えることです。

 

仮にそのような権威ある人の意見が正しいとして、何で現代のような社会が出来てしまうのか?

 

学歴なんて結局、ただのお飾り。

ましてや肩書なんて、どれほどの意味のあるものか?

究極は、人間性であります。

本当に大事なことは、自分を信じることの出来るような考えを身に着けることです。

まず脳は筋肉であるということを理解することです。

筋肉は運動したり、鍛えることで維持され、強化されます。
それと同じように考えないということは、脳すなわち筋肉を退化させることと同じなのです。

 

また、考えないということは、老化も促進すると私は思っています。

自殺防止だけでなく、考えるということは、今の社会ではいろんな意味で役立つということを知ってほしいです。

たとえば、消費税。
レシートに書いていることは真実ではありません。
スーパーやコンビニで買い物をする人の多くは、消費税は預かり税で、その消費者が消費税を払っていると思い込んでいる。
その考えは根本的に間違ってます。
消費税は価格の一部というのが結論。
よって消費税は預かり税ではありません。
ゆえにスーパーやコンビニで買い物をする消費者は消費税は払っていない。

ものごとひとつ取ってこれです。

いまの社会はウソがたくさん。
信じる信じないは、あなたが勉強をし、そしてその社会をどう見るか?
答えはひとつではないので、あなたが信じたことがすべてです。

なお、私は精神医学はインチキと思っている人間なので、精神の病については常々疑問に思っています。

他者と行動が少し違うだけで、精神がおかしいと精神病院に行き、結局は薬をもらうだけ。この薬に対して誰も疑問視しない。

薬がその人を依存症にし、おかしくしているのではないかと思っています。

また精神の病ではなく、単に社会からの疎外(アノミー:無連帯状態)によるものの場合も多いので、まずは社会とのコミニケーションの場を設けることが必要ではないかと。

私が思うのは、そういう人は農業を手伝うとかしてみるとよいと思っている。土という自然に接し、植物を育てるという同じ目的を持った人たちと生活をともにする。行政はこういうことをやってもよいのではないか?もちろん、農業でなく、畜産でも構わない。漁業でも構わない。

 

また自殺を本気で考えた人は、自殺する前にこのブログは何度も言っている「断食」を20日間することです。

 

また金銭で苦しんでいる方、死ぬより夜逃げです。こういうのはあまり推奨するものではありませんが、お金というのは結局、人間が社会生活を便利にするために作った道具に過ぎません。そんな道具に殺さる必要はないということ。

お金の問題は、とにかく話合うこと。そのうえでどうしてもダメだというなら「夜逃げ」です。最近は昼に逃げる人もいるとか。



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