https://www.youtube.com/watch?v=iWhg_PCfd9g
そろそろというか、真剣に考えないといけない、もはや避けては通れない問題かと思う。
この国では、年間2万人の方が何らかの理由で自殺という道を選んでいる。
自殺は多くの人に迷惑をかける。
そして近年、顕著になっているのが孤独死というものだ。
ひどい時には、数か月放置され、ご遺体が溶け、ご遺体から流れ出たアブラが床に染みつき、部屋中強烈な異臭が漂うという。長期にわたって放置されると清掃も容易ではないという。
またそういう仕事を受ける特殊清掃人という職業があるが、現場を見て故人に対して、どんな生活をしどんな食事をしていたかなど思いを巡らすそうだ。
私はこのブログで死にたくなったら断食せよと提言して来た。
本当に死にたいのか、そうでないのか、死の淵にあって初めてそれがわかるから。
ヨーロッパでは絶食療法というものがあり、万病の処方とされる。精神の病も絶食することで、治る可能性もあるというのだ。
現在、多くの国で高齢化という現象が進んでいる。
もはや止めることなど出来ない状態だ。
そしてその一方で少子化が進行する。。。
昔の日本人はわからないが、現代に生きる人はあまりに哲学がなさすぎる。
「生きる」「お金」このくらいのことに答えをちゃんと自分なりに持っている人がどれほどいよう。
身体が動けるうちは、死にたいなどと思わないが、もし自分の身体が動かなくなったら、誰かのお世話にならなければならなくなる。お金もかかる。私には耐えられないと思う。
たとえどんな状態になろうと人には生きる権利はあるとは思っている。そう思う人はそれでいい。しかし私のように思う人間だって少なからずいるはずだ。
安楽死は選択肢のひとつ、人間としての権利であるべきと私は思う。