闇とブルー -387ページ目

去りゆく秋

秋の日に一人ベッドで聞いている秒針の音は止まぬ雨垂れ


「ごめんね」のその一言が言い出せず青空見上げ秋を吸い込む


駆け抜けるバイクは秋を少しずつ連れて行くのか夜の外へと


青空にはしごをかけて駆け上がり秋の最後の欠片をつかむ


目の前で枯れ葉が落ちて音すれば胸の奥でも同じ音する



秘密

ここ最近短歌にまっているけれど好きな人には秘密にしてる


唇と唇がそっと触れ合うと胸が痛くて息できないよ





2009/11/22

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真っ白い紙に色を塗りたくる。塗り込める。塗り潰す。
見たい色と塗りたい色は違う。
思うままに塗りたい色を塗る。
考えることをやめる。
考えることから解放される。
色を塗り細かい線を描き込み画面を埋め尽して、やっと心は満たされる。


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