ひゅゅゅゅ~~~~~鍼で除霊治療・・・・。
亡くなった友人が憑いてきた・・・。
こんにちは。
何か、急に暑いですね・・・。
夏本番を前に、今日はちょっと、涼しくなるネタを書きましょうか・・。
先日、開業33周年を迎えて34年目に突入させて頂きました
長く、鍼灸治療に携わっておりますと、おのずと東洋医学思想の「氣」というものと対峙するようになります。
「氣」については、以前にも書きましたが、「元氣」も「病氣」も「氣」が関係しています。
東洋医学の基本を極々 簡単に説明しますとカラダの「正氣」(カラダの防衛反応=自然治癒力)とカラダに有害なもの「邪氣」の攻めぎ合いであると考えられ、「正氣」が「邪氣」に負けると
カラダの諸機能の機能不全(氣・血・水の量的異常や循環の停滞)などを来し、それがカラダの不調⇒「病氣」になると考えます
だから、カゼは「風邪」と書きますよね
この「風邪」も、「外邪」のひとつとされ、肌や口、鼻を介して外から入ってくる「邪氣」で別名「六邪」と呼ばれ、気候に関係し、カラダの中に入って変調をきたし「外邪」となります
それぞれ、
「風邪」(ふうじゃ)・「寒邪」(かんじゃ)・「暑邪」(しょじゃ)・「湿邪」(しつじゃ)・「燥邪」(そうじゃ)・
「火邪」(かじゃ)と呼ばれます。
さて、このようにカラダの中に入ってくる「邪氣」は、気候の変化からくるものだけでしょうか・・。
先日、終わりかけに予約の電話を入れて飛び込んできた男性患者さん
10日ほど前に田舎に帰った後から、激しい右側の偏頭痛が続いているとのことです
本当に、つらそうで、眉間にしわを寄せています
鍼灸師の中には「邪氣」が黒く見えるとか、言われる方も居られますが、自慢じゃないですが、もちろんわたしは、「氣」も「邪氣」も見えません。
でも、本当に主観に過ぎないですが「邪氣」というものを少し感じたりはしますし
このようなものは、どちらかというと、「憑依」されるタイプのようです
田舎に帰ったのは、友人のお葬式で帰ったとのことでした。
一通りの問診と触診を終え、うつぶせから治療に入ろうとした途端、わたしの胸が重苦しくなりました
「何か、連れて帰ってきた?」
おもむろに聞かれて、驚いたように振り返って「えっ?」って軽く叫びはりました
「そんなん、わかるんですか・・・」
「今、胸がとても苦しいから・・・」
「だいじょうぶですか?」(患者に心配されてどうーする・笑)
「うちの母親がそういう霊感が強くて、僕が夜中ランニングとかから帰ってきたときに、あんた、何か連れて帰ってるでって、言われることがありました」
さらに詳しく聞くと、亡くなったのは幼馴染の親友で、心臓発作で突然亡くなったそうです
彼は、悲しくて、直ぐに田舎に帰りお通夜の時は、横に寝て手を握っていたそうです
また、弔辞は通常は、故人の想い出話し等をすると思うのですが、彼は、昨日まで一緒に
酒を酌み交わしていた友人たちに、彼に成り変わって、彼ならこう思うだろうと云う事を話されたそうです
「ちょっと、取っておきましょうね」
「えっ、そんなんできるんですか?」
「霊能者じゃないから完ぺきじゃないでしょうけど、少しくらいなら楽になるかもしれないです」
しばらくして、僕の胸が大分楽になったので
「これで、すこし、楽になると思います」
治療が終わると、来たときの、あのうっとぉしそうな、顔がうそのようににこやかに帰られました
このような事を避けるためには、
あまり、亡くなられた人たちに必要以上に自分を重ねないことです
もちろん、事故で亡くなった動物たちも同じです
霊能者ではないので、出来るだけそのような周波数帯に自分の波動を合わせないことです
そこに波長が合ってしまうと、神さまとかの波動を感じられなくなります
ついでに、自分で出来る簡単な除霊方法も教えておきますね
なんか、氣しょく悪いなと思うような場所に行ったら、両方の肩を片手ずつでいいですから
祓うようにしてください
最近は、このような症例がたまにあります
夜中に誰かが取り憑いた四歳の女の子の例とか・・。
それは、またの機会に・・・。

(除霊治療に使う鍼など)
彡今日も皆さんの前に素晴らしきことが、滝の如く現れますように!☆彡
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