氣を巡らすとカラダの不調は改善します。 | 明日天気になぁ~れ!ミウラはり灸漢方院のブログ

明日天気になぁ~れ!ミウラはり灸漢方院のブログ

こんにちは。
尼崎市武庫之荘のミウラはり灸漢方院のブログです。
ヤフーブログからの引っ越しです。
健康情報はもちろんの事、日常の色々なことを書いていきますね。
よろしくお願いいたします

こんにちは、
久しぶりの投稿になりますね。

先日、何年かぶりに隣町の患者さんから電話がありました。
本当に数年ぶり
この方は、3歳までしか生きれないと云われた重度障害の子どもさんを抱えておられました。
その子どもさんが昨年34歳まで生きられて亡くなられたとのこと

それまでずっとの入院生活・介護。
医療側との対立などなど・・・。子どもさんを護るのに必死で生きてこられました。
ほんとに寝る間もなく、自分のことなど顧みる時間も余裕も無く生きてこられました。

今回、娘さんを亡くされて、足が痛くなって近くの整形や治療院に行かれたのですが、いくら行っても治らないと云うことで予約されて来院されました

数年前、肩を壊されて来院されたとき、僕は覚えて無いのですが
「ここにいる時ぐらい、ゆっくり寝たらいい」って言われたのがうれしくて、
と思いだしながら話されていました
また、今回、如何に足が治らなかったか・・・。
治療側への不満の後、娘さんの話をしだしたら涙がとまりません
横でもらい泣きをしていた、りつぎさんが、「吐き出すことも必要ですよ」っていうと、「普段、泣くことなんてないんやけど・・・。」
ずっと医療という権威の中で娘さんを護るために戦って来た方ですから、容易に涙など出すとそこで崩れてしまします
自分を押しこめて、押し殺して戦って来られたんでしょう。

こういう症例の場合
押し込めた感情のスイッチを解放出来たら、治療は8割以上終了です
あとは、「氣」の流れを良くするようにしてあげます
そうすると、氣・血・水 全て流れがよくなり、カラダは自分で自然によくなってきます。

3日後、来院されたとき、昨日母親の法事も、足も痛むことなく無事終えることができたとのことでした。

「病は氣から」 「病氣」 「元氣」
見えないけど「氣」ってだいじですよね。