子ども工作アドバイザーの
ワクワクみうけんです、こんにちは!
引き続きキャンセル待ちのフォームが届いておりますが
昨日はなんと海外在住の方からもお申し込み頂きました
なんとか参加して欲しいんですけどね・・・・。
満員御礼
【ステップ2】 夏休み工作教室
エレベーターが動く!
大きなタワーを建てよう!
対象 : 小学生の男の子女の子
日時 : 7月30日(土) 9:30~12:30 (満)
7月30日(土) 14:00~17:00 (満)
8月2日(火) 14:00~17:00 (満)
※キャンセル待ちは受け付けております
場所 : セシオン杉並
東京都杉並区梅里1-22-32
(丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩5分)
昨日の続きです。
さぁ
不良だらけのエレベータ付きタワー(だらけって・・・)
これ
まさに自由研究の題材にはもってこいっ! なんです
前回の記事でお見せした「かごの傾き」
この場合は
「重心」 という物理現象の問題です。
中学の数学や高校物理で学ぶことですが
小学校でも「てんびん」で似たような学習するはず。
てんびんを釣り合わせるために必要なことは
・支点の位置を変える
・重さのバランスを変える
なのですが
エレベーターのかごの場合はどうでしょう?
支点の位置を変えるには、どうする?
重さのバランスはどうやって変える?
考えたり調べてみることはたくさんありますよね
そして
面倒くさがらず、失敗を恐れずに
できることをどんどん試してみて欲しいんです。
その中で
考えたこと、調べたこと、実際に見たこと
やってみたこと、できなかったこと、失敗したこと、
お母さんやお父さんからのアドバイス、
材料をどこでいくらで買ったか、
どんな道具を使ったか、
もちろん上手くいった時の結果と喜びの感想も
ぜーーーーんぶノートに書き溜めておくこと
一言でも良いです。キーワードだけでもいい。
そのすべてが、図鑑やネットなどどこを探しても無い
お子様オリジナルの自由研究のネタになるのです。
「かごの傾き」をほんの少し直す、という
たったそれだけの小さな小さな題材ですが
一番大切なのは
お子様が何を疑問に感じ、どうしたいと考えたのか?
ということなのです。
さて、ボクの場合は
「かごの傾き」を正してみるために
まずは
ネジの収納箱に入っていた鉄の座金を
上がっている側の方の底にテープで貼ってみました。
どれくらいの大きさの座金をどこに貼ればいいか?
セロハンテープを使えば何度でも試すことができますね。
色々試していくと・・・
見事に水平になりましたね!
あとは
見た目がカッコ悪いとか思ったら
その座金の重さ分だけ
小さな木ネジを底にねじ込むなどを
試してみて最善の対策にたどり着けば良いのです。
で
ここまでやってきたことを全部メモに書き出しておいて
そのメモをストーリーとして並べ替えます。
1.問題が見つかる
2.原因を調べる
3.対策を考える
4.手段を探す
5.試してみる(失敗したら2か3からやり直す)
6.結果をまとめる
こんな難しく考えることは無いですが文字にするとこうなっちゃいますね(^^;)
それをきれいに画用紙や大きめのノートにまとめれば
エレベーター付きタワーと合わせて
けっこう立派な
自由研究(工作作品+レポート)
になること間違いなしです
2016年 夏休み特別講座
親子で楽しむワクワク工作の3ステップ【ステップ1】 7/24(日) 保護者向けセミナー (中止)
自由研究を親子で楽しむコツを伝授!
【ステップ2】 7/30(土) 小学生向け工作教室
エレベーターが上下するタワーを建てよう!
【ステップ3】 8/21(日) 製作/レポート個別サポート
みんなのアイディアをカタチにするお手伝い!
詳しい説明はこちら
本日も
最後までお読み頂きありがとうございます!