今日は考えさせられる話を聞きました。
身内で発達障害をお持ちの子供さんがいて。
その発達障害の子供さんのカットに困っていたそうです。
とある美容室にカットをしに行ったら
子供さんは落ち着きがなくドアの開閉を何度も始めて。
結局動いて椅子に座れずカットを断れたそうです。
極めつけが「みんなはもっとちゃんとできます。次からは来ないでください」
って美容室側から入店拒否ともとれる発言をされて
涙したという話。
これね。こういう美容室なんです。
まだまだたくさんこんな美容室あります。
ずべての美容師の意識を変えるのなんて
正直無理です。
美容室はそれぞれターゲットを絞って経営していますので。
ただ、理解して勉強して経営してるうちのような美容室もたくさんあります。
ドアの開閉をするのは、自分自身が心地悪い環境下でも
どうにか気分を立て直そうとしてる行動の現れです。
落ち着きがないんじゃなくて、落ち着くためにやってるんです。
気長にこちらが待てばいいんです。
ドアの開閉が終わったら自分で次の行動に移ります。
そのタイミングがあえばカットできます。
当然できない時もあります。
美容室がいっぱいある今。
ハンディキャップがあっても受け入れて寄り添ってくれる美容室が
気軽に探せないことのほうが問題な気がします。
私の知ってる限りですが探しやすいサイトを貼っておきます。
京都の美容師さんから始まった
↓
発達障がい児さんのヘアカット歓迎サロン検索サイト
↓
当店はまだ掲載していませんが、
安心して検索できるサイトなので皆さん悲しい想いをする前に
検索してみてください。