こんにちは♪
17年振りに江戸東京たてもの園に出掛けまして、
お散歩の様子を綴っております📝
今回は昭和初期のお風呂屋さんです♨️
💁♀️こちらは子宝湯です。
場所は1929(昭和4)年、足立区千住元町。
東京の銭湯を代表する建物です。
群馬の四万温泉・積善館と同じく、
こちらの外観、佇まいも
「千と千尋の神隠し」の
お油屋のモデルといわれています。
ちなみに隣にある居酒屋🏮鍵屋は
千尋の両親が入ったお店でたくさんの食べ物を
たいらげて豚の姿になった場所の
モデルと言われています。
文房具やさん三省堂も釜爺ノ仕事場、
黄色い都電は千尋とカオナシが乗った電車、
昨日の記事の高橋是清邸は
白龍になったハクが飛び込んで来た窓などが
モデルになったといわれています。
様々な場所で「千と千尋の神隠し」のシーンを
思い起こさせてくれる、
ノスタルジックな空間がある屋外博物館です✨
神社仏閣を思わせる大型の唐破風や、
玄関上の七福神の彫刻も見られます。
番台です✨
脱衣所の折上げ格天井など、
贅を尽くした造りとなっています。
“女湯”側に入りました。
(もちろんどなたでも見学できます)
昔の広告や注意書き、ポスターなどを見るのも
新鮮で楽しく感じます✨
昭和28年頃には入浴料金大人は15円!
髪を洗うお仕事もあったのですね?
素晴らしい!
赤ちゃんの体重も測れるのですね👶💕
赤ちゃんの体重測定、結構大変なのよね
こちらは女性用です♨️
何となく思いましたが、
女湯の方がお子様連れも多いからか
タイルの絵も昔話で楽しめるようにしたのかな♨️
蛇口から水が出る可能性があるため
触れないようにしましょう🚰
💁♀️こちらは“男湯”側です♨️
広告も、男性向きに寄った内容のようです。
こちらの壁面絵画は富士山です🗻
おっ!シャワー🚿もあります。
高いところに窓があるので、明るいですね☀️
こちらはおそらく「扇の的」、那須与一ですね🏹
弁慶と牛若丸の絵もあります。
春の柳の若芽がそよぐ心地の良いお天気でした。
お風呂屋さんからお隣の居酒屋「鍵屋」さんへ
ふらりと立ち寄りたくなる方も
多いかもしれませんね♨️🍶