ブログ書き始めのころの記事を「温故知新」で再掲載です。
新しい記事はいくつか書き溜めているのですが、僕(hiko)が
途中で飽きちゃうのね。そのうち新しい記事は出します!たぶん。
(`Д´)ゞ ビシッ!
この記事はホント最初のころに掲載した記事です。
これから2分ほど、あなたの目はあなたの体を離れて
この不思議な時間の中に入って行くのです。
(石坂浩二『ウルトラQ』のナレーションのつもり)
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、
そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら
落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊が助けてくれたんだ」
そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、
後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。
「死ねばよかったのに」
「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわゎ!!!」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです。
山下達郎が歌う
ハイティーン・ブギ
銀狼怪奇ファイル主題歌
ミッドナイト・シャッフル