僕（hiko）がどんな感じで入院していたかといいますと、
手術と急性期リハビリ（治療直後のリハビリ）で最初の病院に入院１か月。
その退院日に帰宅せずに、回復期リハビリーション病院に直行し
そのまま入院となり、２カ月を過ごす。
で、手術病院とリハビリ病院と合わせて合計で丸々３カ月の入院期間でした。
なお回復期リハビリーションとは････
病状が安定し始めた発症から1～2ヶ月後の状態を回復期といいます。
この回復期といわれる時期に集中的なリハビリテーションを行なうことで
低下した能力を再び獲得するための病棟を回復期リハビリテーション病棟と言います。
引用：回復期リハビリテーション病院とは｜五反田リハビリテーション病院 (gotanda-reha.com)
僕は背骨６本を手術する事態でしたので、手術前はホントに歩けない状態
が続き、手術は無事成功したものの、足の筋肉と筋力がほぼ失われ、
歩行不能のためリハビリが必要だったのです。
現在は退院したものの、足の力はまだまだ戻りきらず、自宅と週一回の
通院リハビリが必要です。家の中の生活面では苦労しているものの
なんとかやり過ごせる状態まで.回復です。
仕事は････.休職がまだまだ.続きます。この点はもう感謝しかないですね。
でね、書きたかった話はこれから！
入院３カ月で一番の苦労は、病院食です。正直、飽きました。
管理栄養士が体のことを考えての食事ですが、別に美味しさを
追求している訳ではないので。（ビタミン何がどのくらい、鉄分がどのくらいだとか）
入院中に実際にあったお話です、ある日の患者さんの会話。
患者A「病院食って美味しくないよな。」
患者B「だって病院食が美味しかったら、出たくなくなっちゃうんじゃン。」
そりゃそうだな、と。
別のお話。
よく聞く言葉で「美味すぎる。」というのがあります。
当然「美味しい」の上位語なのは理解していますが、昔「料理の鉄人」って
番組で二代目和の鉄人、中村孝明が登場以来、勝率がかんばしくなく
道場六三郎が中村の店に出向き、中村の出した料理を食べて
道場六三郎「美味い。」
中村孝明「有難うございます（ぺこり）」
道場六三郎「･･･美味すぎる。」
中村孝明「？？？」
というやり取りがありました。道場の言葉の意味は、料理としては確かに美味い。
しかし食材本来の味、風味が失われているという意味だったのです。
テレビでみたこのシーンが僕の頭に残ってて「うますぎる！」という言葉は
どうしても引っかかっちゃうンですよ、僕。
でね、この間の入院先の食事なんですけど、患者のベッドに個別に
配膳されるのではなく食堂で全員合同で食事するスタイルでした。
（当然動けない患者さんは別です。）
そこで僕のそばにいた患者さんが食事を残したんですよ。
それを見た.看護士が「〇〇さん、もう食べないの？ご馳走さま？」と言うと、
その患者さんは一言「････美味すぎる。」
でたッ！美味すぎるが！と思った。
退院したら絶対病院食で出なかったものを食べるんだ！
とスマホで食い物ばかりみてたような気がする。
で、退院したその日に食べたもの。それは
くるまやのネギ味噌ラーメンでした。退院祝いにチャーシュー３枚をトッピング。
美味すぎるってことはなかったけど、普通に美味かった。
そして別の日。
別のお店でネギ味噌ラーメン、こればっかだな。
松葉杖なので、まだ遠くのお店や行列店はまだ先の話。
シャツ１枚になるころには、もう少しだけ遠くに行けると思うけど
何となくまたラーメンになりそうな気がするが････
次はネギ味噌以外で♪
この動画に出ているキアヌの画像が、ラーメンを食べているところがツボ。
ラーメン二郎で野菜増し増し油多めを注文したって言うけど
キアヌが「野菜マシマシ、油多めッ！」ってコールしたんかな？
調べると日本語でちゃんとコールしたみたい。
お後がよろしいようで、また。
ステイン・アライヴ ビージーズ
ギブ３兄弟は確かに顔は似ているんだけど髪型とか変えると
こんなに違っちゃうもンなんだね。