hikoの独り言を気ままに書く「今日も今日とて」シリーズ。(ネタ的なものはなし)
今日の記事は・・・・
プロレスラーのテリー・ファンクがお亡くなりました、79歳でした。
ご冥福をお祈りいたします。
特段好きなレスラーという訳ではありませんでしたが、テリー・ファンクの試合で
大いなる感動と興奮を覚えた試合があったことから、僕の中では一種の
ヒーローレスラーではありました。
僕はブルース・リーの影響で格闘技を見たりやったりと影響をいろいろ受けましたが
プロレスは間違いなく「あの試合」でのめり込みました。
あの試合とは1977年、全日本プロレスが年末に開催した「世界オープンタッグ選手権」。
「世界で一番強いタッグチームを決める」という企画。
目玉は「ブッチャー&ザ・シーク組」。注目されたこの二人、うまくやっていけるのか!?
当時の超大物ヒール(悪党)のコンビ結成なだけにどうなるかと思えば
ハマっちゃったんですね☆ 最終戦は.ドリー・ファンク・ジュニア&テリー・ファンク
(ザ・ファンクス)組とアブドーラ・ザ・ブッチャー&ザ・シーク組が12点の
同点で激突!勝った方が優勝! でもhikoさんは裏番組の8時だョ!全員集合を
見てたんですよ。そしたら全員集合って生放送で、コントでテレビをつける
シーンがありまして、スイッチ入れたらたまたま4チャンネルの全日本プロレスが
映し出されちゃったんですよ。そしたらブッチャーがフォークでテリーの腕を
ぐちゃぐちゃに刺しまくって血だるまじゃないですか!
すぐに4チャンに切り替えましたよ。もう大興奮ですよ!
Wikiから引用すると「かつての力道山VSフレッド・ブラッシー戦を超える壮絶な
試合展開」となり、お客さんも興奮してミカンや物が投げ込まれるは、
実況も「スリルとサスペンス!」.なんて言ってるし・・・w
試合の動画をご覧ください。ブッチャーのフォーク、シークのボールペン攻撃が
出てくるのは10分50秒からです。もう一度書きます。「スリルとサスペンス!」
ほかの見どころは上述のは10分5以外以外には、テリーがドクターの指示で治療。その間、
ドリーが2対1で孤軍奮闘で大苦戦しながらもブッチャーのフォークを手放すことに成功。
そして14分50秒から。 シークの凶器を取り上げることにも成功!
このシーンは観客も視聴者も「やったあああッ!」状態だったと思います。
しかし2対1という不利な状況は変わらず、ドリー・ファンクは二人に取り押さえられ
締めあげられます。 そこへ右腕に包帯を巻いたテリーがリングに戻り・・・・!このシーンは
15分40秒からご覧下さい。 観客も視聴者も「やったれやああッ!」状態だったと思います。
(コメント)
「あついんです。テリーも会場も解説も。同じ時代でいれてよかった。テリー、ありがとう。またね。」
「本当、涙があった。感動した。昭和の良きプロレスですね」
「この前後の試合で府立体育館、ブッチャーがビール瓶を割ってテリーに突き刺したの目の前で見てビビリました。」
「リングサイドで女性が失神したらしいブッチャーのテリーの腕にフォーク攻撃はテリーのアングルらしいね」
「テリーは腕に麻酔まで打って試合に挑んだそうですね。凶器をシークとお揃いの物からフォークにってテリーのアイデア。ブッチャーのあのスタイルはある意味テリーが作り上げたとも言えますね。( ゚□゚)」
テリーの実際の傷はどうなったのかは分かりませんが、翌日は右腕を三角頭巾で
吊るしていたという話で、そのまま飛行機に乗り込んだものの、酒を
ガブ飲みした結果、飛行機の中ではずーっとうめいていたらしいです。
この試合、今の目の肥えた人が見れば「痛めつけ」は本当でも、ちゃんとプロレスをしています。
そして現代では昔のように周りから嫌われる悪役が存在はしないのも何だかなぁ~。
ちなみに僕がもっともヒール(悪役)らしいヒールと感じたレスラーはダンプ松本です。
では「痛めつけ」もマジで、試合展開にプロレス的介入もない本当の潰しあいがあるのか!?
2004年1月の東京ドーム行われた永田裕志対佐々木健介の試合。
二人の遺恨は書くと長くなるので、よそのサイトを読んでいただくとして
この試合はガチでした!どちらかが大怪我をするかシぬまでやったと思います。
この試合の動画は最近までYoutube以外の動画で見れていたのに
削除したようです。 そうなるかもね・・・。
写真は借り物です。(@GoldenPurolover)
THE OUTSIDERに出る連中、いやもとい選手の皆さんに永田裕志対佐々木健介の
試合を見てもらいたい戦いでした。というか喧嘩か試合なのかその狭間が分からない人
には、この試合を見てもらえれば喧嘩はリングでやるものではないと感じるはずです。
アウサイに出る人って、被り物をしたり「1分間最強を決める」というコンセプトから
外れてきてません?その意味ではジークンドーは6秒以内に敵を制圧する!
という理念のもと練習をしています。だからジークンドーで重要な攻撃は
目つぶしと金的攻撃になります。僕はこの2つを練習している格闘技を
他に知りません。ですのでジークンドーは他の格闘技のような大会がありません。
やはりプロレスは「プロレス」だから面白い。マジな潰しあいは後味悪し。
プロレスは止めるタイミングが難しいのです。特にテレビが入っていたら余計にそう。
話を戻してテリー・ファンクは「パラダイス・アレイ」と「オーバー・ザ・トップ」で
2回スタローンと共演しておりました。
オーバー・ザ・トップ/ The Fight
音楽はジョルジオ・モルダーだ!モルダーは他にもこんな映画の音楽も手掛けてました。
ネバー・エンディング・ストーリー
スピニング・トー・ホールド/ザ・ファンクス入場テーマ曲
もう一つ聞いてみよ☆ ハンセン「テンル~~ッ!」 作曲は高中正義!
サンダー・ストームロングバージョン
凄ええ、あの鶴田が一方的にやられているように見える動画だ!
最後になりましたが、テリー・ファンクさんお疲れさまでした。
安らかにお眠りください。
※『安らかにお眠りください』というのは、言い換えれば、『起きないで下さい』ってことです。
なぜ、「起きないで…」なのかといえば、『迷って化けてタタってこられちゃ、困るから』
ってことじゃないですか・・・?
やすらかに眠らないで - 温泉津・西楽寺 (imacoco.net)