言論封殺だと騒ぐ日本会議広島 | ミュウタントのブログ

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 8月6日広島原爆忌に核武装を唱える航空幕僚長を更迭され退職した田母神さんの『広島の平和を疑う』という講演日を他の日にしてもらえませんかと秋葉広島市長が要請したら、干渉だとか言論封殺、言論弾圧だと騒いでいる人達がいる。
 日本の心とか、日本の伝統と日頃言っている人達が、被爆被害者達に向かって核兵器を持とう、持っていなかったから原爆を落とされたんだとでも言うつもりなのだろうか。
 彼らが言う「被爆者の一部」が核廃絶を訴えてきた運動が、こんなに大きくなったとしたらそれはもはや一部ではない。今年も8月6日広島平和記念公園の式典の準備に入った。どんどん被爆者が鬼籍に入り、新たな名簿が増えていく。少なくなっていくのを待っていたかのように、核武装だと騒ぐ奴等が許せない。
 今年も葛飾区の青戸平和公園の式典の準備も始まった。
 米国とロシアが1700発以下にという核兵器削減への調印式があった。これを一歩前進と見るか、まだまだたくさんあり過ぎると見るか。
 
 核を核で持って制すると言うことは北朝鮮の核実験発表(火山地帯であの程度の爆発で済むはずがない)があって、崩れ去ってしまった。いつ使うかもしれないという恐怖が生まれ、だから核武装という本末転倒な事を言い出した。
 それでも私達は核の完全撤廃を求めていく、絵空事と言われようが、人間が作り出した核の負の遺産を人間の手でなくすために。