インマニ自作してみよう ~その2~ | 明日から本気出す
簡単に金属用接着剤と言いましたが、本当に強度があるか検証したいと思います。
 
説明では「抗張力352kgf/cm2」となっています。
なので20×20厚さ2mmのアルミアングルをT字に接着してみました。
そして2Lの水を吊るしてみました。
 
結果は
 

 
なかなかの強度です。
 
続いて、このT字に片持ちでぶら下がるようにしてみます。
 
結果は
 

 
持ち上がる前に剥離しました。
 
実際の重さとしては2L=2kg×アングルの長さ15cmで30kgほどかと思います。
説明書の数字が正確なら、2cm+2cm×0.2cmの0.8cm2なので281kgは耐えられるはずです。
たかが30kgで剥離するのは期待外れです。
 
強度が出ない原因として
・塗布面が平滑すぎる
・2液を十分に混ぜれていない
があります。
 
キャブレターの重さでそこまで力がかかることはないと思いますが、走っている最中に落下したら自走できません。
上記の2点は気を付けたいと思います。
 
ただウェルド(溶接)という名の割にはガッカリな結果となりました。
 
あまり過信しないほうがよいかもしれません。
 
実用に耐えれるかは少し考えたいと思います。