インマニ自作してみよう ~脱線~ | 明日から本気出す

金属用接着剤を試してみたところ、なんだか不安しか残りませんでした。

本当にこのまま進めて良いのか。

 

JB-WELDはDIY文化のアメリカの商品です。

色々な動画を見ると、接着面が大きい場合で本来の性能を発揮するようです。

今回のようなほぼ線のような接着面では、信頼できる性能にはならないみたいです。

 

日本にもセメダインのメタルロックAY-123という金属用接着剤があります。

なぜこちらにしないかと言うと、耐熱温度が110℃だからです。

(耐熱温度が高い業務用はお値段も高い。それでも130℃程度が実用限界。)

シリンダーヘッドからの熱を考えると、ちょっと不安になります。

JB-WELDの耐熱温度はなんと280℃。

それなら安心と選択しました。

 

でも強度が不安。

 

で、

原点に戻って、もう制作してもらおうと。

 

スイングアームをお願いした持ち込みの溶接ではなく、パーツ制作を含んだ組み立て全般をお願いしてみようと。

 

結果...

 

「できません。」

 

ですよね。

やはりアルミ溶接は簡単ではないらしく、個人オーダーとなるとハードルが高いようです。

 

でもここで諦めるのは早い。

 

「鉄なら?」

「それならできる可能性はあります。」

 

ということで、材料の見直しから再スタートです。

 

結果はまた次回。