インマニ自作してみよう ~その1~ | 明日から本気出す

表面部分だけなのですが、インシュレーターに亀裂が出来ていました。

 

 

取り外して内部を確認してもきれいだったので、表面部分のみだと思います。

ただ、このまま進行すればいずれは内部まで広がり、二次エアーを吸うことになります。

色々探したのですが、同型のインシュレーターは見つからなかったので壊れたらそれまでです。

 

というわけで、アルミでインマニを作ろうと思います。

 

とはいえ溶接の道具もなく、金属加工の機械もありません。

 

ですがそこは現代社会。

アウトソーシングで大体のことは可能です。

 

アウトソーシングといっても、1から10までお願いする場合と、自分でできない部分だけお願いする場合とがあります。

当然、前者は手間が無い分高額に、後者は手間がかかる分安価となります。

 

まず前者での制作についてですが、現在宇宙開発にも使われている3Dプリンターを利用する方法があります。

こちらの手間としては、3Dデータを作成するのみ。

非常にお手軽です。

 

後者についてですが、アルミの板材のカットとアルミパイプのカットを外注します。

あとの組み立ては自分でやるという形です。

手間はカット用の図面作成と組み立て手間となります。

 

ひとまず金額比較から。

 

3Dプリンターでの制作

データ作成:0円(自分で作成)

データ出力:37,402円

合計:37,402円

 

 

パーツ組み合わせでの作成

図面作成:0円(自分で作成)

ベース:2,040円(アルミ板5mmレーザーカットオーダー)

紙ガスケット:555円(自分でカット)

パイプ:520円(アルミパイプ斜めカットオーダー)

金属用接着剤:1,300円

合計:4,415円

 

 

 

 

 

 

 

価格差としておよそ8倍。

現実的なのは後者かと思います。

パーツの組み合わせでもTIG溶接を外注することも考えられますが、スイングアーム作成のときにあまりに高額だったので3Dプリンターと変わらないぐらいになると思います。

溶接機を持っていれば自分でできるかもしれませんが、アルミの溶接は難しいと聞きます。

あとはロウ付けも考えましたが、以前シルバーアクセサリーでやったときに割と難しかったので今回は不採用とします。

金属用接着剤が一番コスパが良いと考えました。

 

次回、制作とできれば試しに取り付けまでやれればと思います。

※アリエクで注文したストレートのキャブレターアダプターが届かない