35歳女性、QBハウスで1000円カットしてみたー後編ー汗と仕上がり | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

QB体験談、最終回です。

 

 

 

 

 

霧吹きで軽く髪を濡らされ、ハサミが入る。



お兄さん(推定20代男性スタッフ)のカットは、
10年以上の付き合いがある故郷の美容師さんに比べると

やわやわと髪を触られる感じがするし、
ハサミの動かし方もゆっくりだ。



単純に切り手の経験値の差なら気にしない。
普段男性の髪ばかりカットしているから、

いつもと感覚が違って…てのも別によい。



「汗かき女の頭さわりたくね~」と

思われていたらマズイΣ(゚д゚lll)





ちなみにQBハウスでは、スタッフは黙々とカットする。
美容院で話しかけられたくない派は気楽だと思う。
 

 

雑誌はないが、店内は有線で音楽がかかっており、
目の前のテレビでは無音のニュースが流れている。
10分前後のカットなのでこれくらいで丁度良い。


余談だが、有線で「紅蓮華」が流れ出し、
ちょっと緊張がほぐれた私は”鬼滅の刃”にどハマり中。





汗を気にし、紅蓮華に聞き入り、

ぼーっとしていたらカットが終わった。

前も後ろも、ちゃんと鏡で確認させてくれた。





QBではシャンプーもブローもしないが、
掃除機のような吸引機(エアウォッシャーというらしい)で
落ちた髪の毛を吸ってもらえる。

短髪の男性なら、頭皮ごと吸う感じで結構な髪の毛が吸えそう。
私はセミロングなので、髪の根元の方から裾まで吸ってくれた。

エアウォッシャーにドライヤー機能はないので、

ちょっと髪が湿った状態で終了。

 

 

席についてから20分近くかかったが、もちろん追加料金はない。
前払いなのでこれで終わり、店を出る。

 

店内のベンチで待っている人は随分増えていた。





頭も気持ちも軽やかになった私は、

八百屋と肉屋に寄ってから帰宅した。




 

 

家で洗面所の鏡を見ると、

散髪したばかりなのに髪の毛がバサバサしている。

 

これで八百屋と肉屋に寄ったの

恥ずかしかったんじゃない?ってくらいに。

 

 

 

 

 

おや?

 

お兄さんのカット、大丈夫かな?

 

 

 

 

 

次に髪に櫛を通すと、結構髪の毛が落ちてきた。
これは想定内。
やはり短髪じゃないと吸いきれないわよね。





とりあえずシャンプーをし、ドライヤーをかけた。

ここでようやくわかった。

 

髪型はちゃんと整っている。



お兄さん、疑ってごめん~。







なぜ私は一瞬、お兄さんの技術を疑ってしまったのか。



その理由は、

QBハウスと美容院ではカット後の仕上がりが違うから。

 

 

それはカットの技術の差という意味ではない。

 

 


 

 

美容院だと、ブローやセットまでしてもらって終わる。
トリートメントや整髪料をつけてもらい、髪はツヤツヤ。
いつもより綺麗にしてもらった状態で店を出る。



一方、QBはカットに特化したお店。

髪の毛そのものは綺麗に切ってもらえるけど、
着飾るところまではやらない。まだスッピン状態なのだ。




私は美容院感覚で寄り道してしまったが、

QBハウスでカットした後は、

短髪の人以外は早めに帰った方が良いかもしれない。







今回のQBハウス体験、私は大満足だった。
 

故郷の大好きな美容師さんのところには通い続けるが、
その合間はちょくちょくQBハウスに助けてもらおうと思う。

 

 

はじめては緊張したが、

次回からは発汗少なめで行けそうだ!

 

 

 

 

おわり

 

 

 

 

読んでくださってありがとうございます(^^)