※このシリーズで使用される写真は、夫が私に見せるためだけに、スマホで気楽に撮影したものです。
明度や構図など多少お見苦しい点がありますが、夫のリアルな生活をお伝えできればと思います。
白米の必要性を痛感した和食好き・料理経験少なめ・単身赴任夫は、
「鍋でお米を炊けるようになる!」と決意した。
なぜ炊飯器でなく”鍋”か?
その①でも触れたが、フィレンツェのアパートには炊飯器がないからである。
炊飯に適した土鍋も持っていないので、普通のシンプルな鍋(テフロン加工ですらない)を使用する。
ちなみにお米はイタリアのスーパーでも購入可能。
数種類あるお米の中から、日本米に近そうなものを選んでいる。
以前の短期単身赴任時に私が作成した”家事の手引き”を参考に、夫は炊飯の練習を始めた。
鍋での炊飯は、手順自体は簡単だけれど、コツや微調整しなくてはいけないポイントが多い。
やはり夫も最初の数回は上手くできなかった。
「芯が残っておいしくない」
「焦げてしまい、洗剤で落とせないほど鍋が真っ黒になった」
「次の日に食べようと思ったら、カピカピになっていた」
ちょっと落ち込む夫。
けれど失敗の原因を二人で考え、一応鍋炊飯の先輩にあたる私がアドバイスをし、改善を重ねた。
その結果。
すっかり上手に炊飯できるようになりました!!
ある日の夕食
・鍋で炊いた白米
・ミートボール(スーパーのチルド商品をうまいことフライパンで加熱)←電子レンジもない
・日本から持ってきたインスタント味噌汁
全然料理をしなかった人が、美味しいお米を炊いて一汁一菜!!全体的に茶色いけど!
すごい成長です。やればできるじゃない(๑´ڡ`๑)
あとは生野菜でもつけたら完璧よね。
ゆくゆくは自分でメイン料理や汁物も作れるようになることでしょう。
夫よ、期待しておりますよ。
読んでくださってありがとうございます(^^)