研究者夫は議論がお好き② | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

隙あらば、さまざまなテーマを掲げて議論をふっかけてくる夫。

 

最近いろいろな意味で盛り上がったテーマは、「妻(私)が看護師を辞めた理由」であった。

 

 

 

 

 

私は以前、日本の地元で看護師として働いていた。

 

かなり前から辞めたいと思いながら働き続け、結婚&海外移住の予定ができたので退職した。

結婚しなかったとしても、いつかは辞めていたに違いない。

 

 

辞めた理由は数多くあり、なおかつ複合的に絡み合っているため、

私自身も一言で「こういう事情で辞めました」とコンパクトに説明することはできない。

 

学生時代と看護師時代を合わせ、約8年間に及ぶ葛藤や出来事の末に退職に至ったのだから。

 

 

 

 

ここまで言うと多くの方は、

「看護師ってきつい仕事だろうし、いろいろあったんだろうな…」と察してくださり、

事細かな理由を問うてくることは少ないだろう。同業者でもなかなか突っ込んでは聞いてはこない。

 

 

 

 

しかし。

 

議論大好き夫は、ひと味違う。

 

私が退職に至った根本原因を、知りたくて、解明したくて仕方がないらしい。

それを系統立てて、簡潔に説明してくれと申される。

 

 

 

 

 

繰り返しになるが、本人だって「これが辞めた理由です!」とビシッとは言えない。
 

私は口下手だから尚更だ。

変なことを口走り、辻褄が合わなくなり、そこを攻め込まれる。

 

夫婦間の話なので遠慮もない。

議論モードに入ってしまったら、誰も彼を止めることはできない。

 

 

 

 

激しい攻防の末、私は泣いた(笑) 当時、情緒不安定だったのもある

 

 

 

 

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夫が議論に夢中になってしまうのは、純粋な好奇心からだ。

彼は妻をいじめたいわけでもないし、私はいつも泣くわけではないのでご安心ください。

 

好奇心は研究者にとって、きっと必要不可欠なもの。

普段のちょっとしたネタでも掘り下げて、真剣に解明しようとする夫。

 

面倒だが、すごいとも思う。

 

 

 

 

読んでくださってありがとうございます(^^)

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