電灯と戦う 4. 台所後編 | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

夫、ひとり、フィレンツェにて、点かなくなった電灯と格闘中。

蛍光灯を交換しても、点灯管を交換しても点かない。

 

きっと電灯本体か配線がおかしい。

これはもはや、大家に対処してもらわねばならない案件となった。

※我が家は家具付き物件であり、電灯なども大家私物

 

 

 

 

しかしながら、うちの大家。

生粋のイタリア人かつローマ在住なので、ちょっと腰が重い。

最低限やることはやってくれるし、だいたい連絡も取れるけど。

 

 

 

 

夫は大家にメールを送った。現状や自分が試したことを、画像も添付して説明した。

 

そして大家からは

「フィレンツェの賃貸仲介会社に連絡して、見てもらってくれ」との返信があった。

 

(せめて大家から賃貸会社に連絡してくれよ)

 

 

 

 

今度は夫、賃貸会社の担当者にメールをする。内容は、大家に送ったものと同じ。

 

後日、賃貸会社の担当者が我が家に来てくれた。

 

点管灯持参で。

 

(だから点灯管交換は試したって言ったのに…!確認?)

 

 

 

 

数日後。

フィレンツェ在住の大家の親族が、新しい電灯を持参して我が家にやって来た。

 

古い電灯をごそっと取り換え、ようやく台所の電灯が復旧した。

 

 

 

↓交換された旧電灯

 

P4260232.JPG

 

 

電灯使用不能から復旧までかかった期間

 

約2週間

 

 

 

日本だったら1~2日で直りそうなものだが、そこは深く考えてはいけない。

2週間で直って良かったなと感謝するくらいでないと、生きていくのが辛くなる。

 

とは言っても、実際に暗闇で生活し、大家や賃貸会社にハラハラしながら連絡を取り、

賃貸会社と大家親族の訪問に対応するため仕事を2日休んだ夫にとっては、

 

とてもとても長い2週間だったそうだ。

 

 

 

 

新しく換えてもらった電灯は電球で稼働するため、

夫が必死に買ってきた丸型蛍光灯と点灯管2個の使い道がなくなりました。

 

フィレンツェ近辺でご入用の方いらっしゃれば、ご連絡ください。

 

 

 

 

ー後日談ー

 

電球と点灯管は、うちの近所の小さなスーパー群でも入手可能だと判明しました。

蛍光灯よりも電球が主流なのかな?

 

 

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