電灯と戦う 3. 台所中編 | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

台所の電気が点かなくてピンチ。

 

 

 

夫は丸型蛍光灯を求め、

わざわざ郊外のショッピングモール内にある大きなCoop(スーパー)にやってきた。

前回書いたが、うちの近所では蛍光灯が見つからなかったからである。

 

 

広すぎて、蛍光灯売り場がわからない夫は、若そうな店員をつかまえた。

イタリア語は出来ないので、英語で蛍光灯を探していることを話す。

 

 

するとCoopの店員は

「ここにはないから、このショッピングモール内の電気店に行ってくれ」と言ったそうな。

 

 

 

 

すぐそこに電気屋があって良かった!

 

そう思いながら夫は電気屋に向かい、無事に丸型蛍光灯を購入した。

 

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余談だが、後日私はこのCoopにて、

 

夫が電気屋で購入したものと同じ蛍光灯を発見した。

 

 

つまり夫は、電気屋に行く必要はなかったのである。

 

 

 

Coopの店員と英会話では通じ合えなかったのか。

店員は面倒になって、案件を他者(電気屋)に押し付けたのか。

そもそも店員が自分の売り場を把握していないのか。

 

 

真実はわからないが、何にせよイタリア生活らしいエピソードである。

あと、現地語が出来るに越したことはない。

 

結果的に欲しいものが買えたので、

「そこの電気屋に行け」って言ってくれたのは良かったとしよう。

 

 

 

 

 

夫はまた、徒歩20分+バス15分の道のりを経て、家へと戻る。

 

問題の台所へ突入し、満を持して蛍光灯を交換する。けれども電気は点かない。

 

 

 

 

夫はプチパニックに陥り、日本にいる私に連絡してきた。

 

 

蛍光灯を交換しても電気が点かない場合、点灯管も交換しなくてはいけない。

 

こういうの↓

 

P4260230.JPG

 

点灯管は蛍光灯よりも寿命が長いため、

蛍光灯の交換経験はあっても、点灯管の交換経験がない人は少なくないのでは?と思う。

 

夫はまさにそれで、点灯管の交換までは未経験だった。私も点灯管交換は一回くらいしかないな。

 

 

 

 

日が暮れる中、彼は先ほどの電気屋に舞い戻り、人生初の点灯管購入を果たした。

 

今度こそ大丈夫だろう!

 

しかし、またしても電気は点かない…。

 

 

 

バス15分+徒歩20分の道を、二往復した夫。その落胆は察するに余りある。

 

 

 

 

 

電気が点かない原因が、蛍光灯でも点灯管でもない場合、照明器具や配線に問題がある。

 

ここまで来たら、大家にどうにかしてもらうしかない。

※うちは家具付き物件なので、照明器具も大家の私物です

 

 

 

 

その頃、日本の妻は。

 

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漁港併設の食堂で、旬の生シラスを堪能。

生のシラスは生まれて初めて食べました!山出身なんで!

 

 

 

つづく

 

 

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