インターネットは命綱 -日誌- | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

♪はぁ~ テレビもねぇ ラジオもねぇ 唯一の頼りはネットだけ♪

(吉幾三「俺ら東京さ行ぐだ」にのせて)

 

 

ネットの開通で揉めていた時期に書き残していた日誌を掲載します。

この前アップした前編・中編・後編では書ききれなかったことも多くて(あんなに長いのに)。

 

自分たちの備忘録として残したいのと、

リアルな体験を知りたい方もいるかも?と思って載せることにしましたが、

実録ゆえ、ひたすら長くて濃いのでご了承ください。ほんっとに長文です。

 

当時は書き殴っていただけなので、加筆・修正したんですが、

自分たちのことながら「これ、結構ひどいなw」と思いました。

「48時間以内に直すから待て」と何度言われたことだろう…【`ㅂ´】

 

 

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11月5日(土) 契約日

フィレンツェ中心部にあるFASTWEBの店舗へ。契約をする。

スタッフのお姉さんは優しくてテキパキしていて英語もペラペラ。これからの流れもざっと説明してくれたので助かった。流れはこちらの記事へ→☆過去の記事

今後、技術者が自宅に来ることになる。お姉さんによると、「技術者はたぶん英語ができない。でも、なんとかなると思います。」とのこと。

 

 

 

11月9日(水)

契約者(夫)の携帯にSMSが届く。メッセージは全てイタリア語。辞書を使って訳すと「本人確認とアクティベートのため、ここのリンクへ飛んでこのIDとパスワードを入力してね」みたいなことだった。その手順を踏んだ後、本人確認・アクティベート完了のお知らせと、技術者から直接連絡が来るという旨のEメールが届く。

 

 

 

日付不明

技術者からと思われる着信が夫の携帯電話に入る。仕事中で応答できなかった。かけ直したけど繋がらず、 2日ほど待ったけどかかってこないので、FASTWEB店頭に訴えにいって確認してもらう。

後日、非通知で技術者らしき人から電話が来たけど、夫が英語で話したら切られた。FASTWEB店頭に電話するが繋がらないので、メール。

 

 

 

11月17日頃

今度は英語ができる技術者が電話をかけてくれ、11月24日の自宅訪問が決定した(一番早い日がこれだった)。

 

 

 

11月24日(木)

約束の日、訪問予定時間の10~15分前に技術者のおじさんから夫に電話。たぶん今から行くよという連絡。夫が「イタリア語できません」と言ったら、「プロブレーマ!(問題だ!)」と言われたらしい。

 

夫は仕事なので、私が自宅待機する。不安。

約束の時間の15分遅れで、岡田真澄に下町感を加えたようなイタリアンおじさんが来た。所属はTELECOM。とにかく来てくれてよかった。ほっ。「私はイタリア語できません」と言ったが、プロブレーマ!とは言われず、作業開始。

電話回線を確認し、電話回線のソケット?に装置を繋げる。約30分放置しないといけないからと、いったん出ていく。

30分後に戻って来たおじさんは「今度は外で2~3時間かかる作業をする」「FASTWEBでモデムを買ってくるように」「今日俺が出来るのは、回線を作ることだけ」と言った。

私は「モデムは作業に必要なの?今すぐ買いに行かないといけないの?夜とか明日とかでもいいの?」とカタコト英語で質問するが、おじさんには全く伝わらなかった。カタコト同士の意思疎通は非常に難しい。

 

またおじさんが戻ってくるのかと思って待っていたが、もう来なかった。まぁ、待てとは言われてはいないが。

 

その日の夕方、夫と一緒にFASTWEBに行きモデム(59ユーロ)を買う。一刻も早くネットを使いたかったから。

FASTWEBスタッフのお兄さんは「モデムの接続はとっても簡単ですよ!」と説明してくれた。繋いで、IDやパスワードを入れるだけ。モデムはルーター内臓で、これ1台で有線も無線もOK。

 

ついにネットができる!この日をどれほど待ち望んだことか!とワクワクしながらモデムを設置するが、ストアで聞いた話とは違う画面が出る。何時間も格闘したが、最終的に「FASTWEBの店頭に連絡してください」というエラーメッセージが出た。がっかり。やけ酒だ。

 

 

 

11月25日(金)

午前中に店頭へ。平日なので私一人で行く。電話でも良かったかもしれないが、電話は苦手だし繋がりにくいので行った方が早い。一応モデムも持参する。この店は並ぶ。いつも並ぶ。

 

初めて見る男性店員さんが対応してくれた。英語が流暢で仕事は早いが、お役所仕事感あり。 エラーメッセージのスクリーンショットを見せ、契約書を見せ、確認してもらう。モデムとネット回線のコネクションに問題があるらしい。テクニカルサービスに連絡を入れ、1時間後に遠隔操作で作業開始するとのこと。ネットが開通したら私の携帯に電話がくるらしい。

 

それにしても英語がわからなくて落ち込んだ。お兄さんにちょっと面倒臭そうな態度を取られ、イギリス在住時代がフラッシュバックした。私はお兄さんの話を半分も理解できていないだろう。英語もイタリア語も出来ない私って何なの…。

 

1時間に連絡があるらしいのでダッシュで帰宅。バスが遅れたので本当に走った。慌ててモデムを再設置し、間に合った。しかし待てども待てども電話はかかってこない。

 

しかもこの日は金曜日。土日に入ってしまったら、またネットが使えない日々が続く。仕事中の夫と協力し、FASTWEBの店頭に電話とメール。ここの電話は非常にかかりにくいが、私の2回目の挑戦で奇跡的にかかり、さっき対応してくれたお兄さんが出た。こちらからテクニカルサービスには連絡済みなので、待ってもらうしかないとのこと。土日はテクニカルサービスは休み。48時間がなんとか言われた(聞き取れず)。

 

もう、いつ開通すんだよ!どんだけ待たせるんだよ!また、やけ酒。ここまでも辛かったけど、いよいよ気が狂ってきたようだ。

 

 

 

11月27日(日)

朝、予想外にも私の電話に非通知電話がかかってくる。日曜日は休みだろうと完全に油断してスマホを放置していたが、夫が気づいて出てくれた。ファインプレー。相手は技術者で、「今日、家に行っても良いか?」とのこと。どうぞどうぞ。

 

始めましての技術者さん。背の高い40-50代の男性で、十分英会話ができる。どこの会社の人かよくわからないが多分TELECOMだろう。しかも今日は家に、私とは比べようがないほど英会話ができる夫がいる。ラッキー!

この男性は、前回の岡田真澄みたいなおじさんと全く同じ作業を、おじさんの半分以下の時間でやってくれた。頼もしい。きっとこの人は仕事ができる男に違いない。結果、うちの回線やモデムに異常はなく、根本のサーバーに問題があることが確認された。

「サーバーがある場所に行ってどうにかしないといけないけど、日曜日でスタッフが少ないため、今日は無理かもしれない。でも月曜日の午前中には絶対できるはずだから。申し訳ない。モデムはつなぎっぱなしにしておいて。」と言って、出来る男は去っていった。

やはりこの日のうちの復旧は無理でした。

 

 

 

11月28日(月)

昨日の作業の流れで、もし急に「今モデムの様子を見てくれ!」とか言われたら困るので、私は家に籠る決意をした。しかし、何も起きず。FASTWEBに電話するもつながらず、夫がメールする。

 

 

 

11月29日(火)

何も起きず。FASTWEBに電話つながらず、メールの返信もなし。夫は「状況を教えてくれ!無視すんな!」と丁寧な文章で書いた、怒りのメールを送る。

 

 

 

11月30日(水)

動きなし。翌日は滞在許可証のことでクエストゥーラに行くので、街に出る予定。夫と一緒にFASTWEB店頭へ殴り込むことを決める。もう何度目の来店になるだろう。

 

 

 

12月1日(木)

クエストゥーラ関係で散々やられ、精神的に参っている状態でFASTWEBへ。

スタッフに現状を訴えると、その場で状況を確認し、技術部門へ電話してくれた。「サーバーの問題は48時間以内に何とかなるそうだ。もう技術者は家には来ないが、接続が確立できたら技術部門から電話がある」とのこと。何度も聞いたような話。

対応してくれたお兄さんは平謝り。ストアスタッフはよく働いていることはわかっていたので怒れなかった。

 

 

 

12月3日(土)

48時間経っても何ともならなかったので来店。契約を担当してくれた、一番接客が良くて英語もうまいお姉さんがいる。

即、技術部門(TELECOMだった)へ電話してくれるが、「今日は土曜だから月曜日に対処する」と言われたらしい。お姉さんは申し訳なさそうに、「TELECOMは月曜日って言ってるけどたぶん火曜日になると思う…。本当にごめんなさい。」と平謝り。

 

ここで私は今まで持っていた疑問をぶつけてみた。「これは大変な作業なの?それともTELECOMの怠慢…なの?」とカタコトで問うてみた。お姉さんは「難しい問題ではない。アクティベートが上手くいっていないだけだと思います。えっと…つまり彼らが…」と言葉を濁した。

これでTELECOMが単純に作業をしていないから、我が家のネットが繋がらないだけということが確定する。薄々わかってはいたが。

 

お姉さんに言っても仕方ないとはわかっていながらも、夫、怒る。「ストアスタッフはよくやってくれていると思うけどFASTWEBと契約しているんだから!テレコムが悪いにしても、君たちは彼らを動かして対応させる責任がある。」ごもっともだ。英語でこんだけ怒れる夫すごいな。家で待機し続け、ネットも使えず、精神的に参っている私は聞きながら半泣き。たぶんここのスタッフたちは、何度も顧客の怒りを受け止めているのだろう。気の毒だ。

 

今までの居住国でもスムーズにいかない、雑なサービスにいら立つ、頼んでも無視されるなんてことは多々あったけど、ここまで悲しいことはなかった。その理由は、ネットが私たちの生活において予想以上に重要なものだったことと、何度もTELECOMに嘘をつかれ裏切られているような感じがするから。48時間以内にやりますって、ここまでに何度言われた?!

 

 

 

12月5日(月)

午後、非通知の電話がかかってきた。声と英語の具合から察するに、TELECOMの例の岡田真澄のおっさんだ。この日私はネットが使いたくて、TELECOMに踊らされて家に籠るのも我慢ならず、公衆Wifiが使える夫の職場にこっそり来ていた。これまで家で待ち続けていたのに、外出した途端これかよ!

 

カタコト同士の意思疎通困難な電話。「今、家にいるのか?帰宅するのは何時か?」と聞かれ、「16時には家にいる」と答えた。「じゃ16時にもう一度電話するから」で終了。夫の職場は家から遠く、1時間に2本しか来ないバスでないと帰れない。私は予定を切り上げ、即バス停に向かった。

 

16時前から家で待機していたが、電話はなかった。毎度TELECOMは非通知でかけてくるので、こちらからかけ直すことができない。夫に頼んでFASTWEBに電話してもらうが、やっぱり繋がらない。

 

もう何度、嘘をつかれたことだろう。ストレスで気が狂いそう、いや実際狂った。

これでTELECOMのおっさんは定時退社して、馴染みある場所で家族や友人に囲まれて平穏に暮らしているんだろうと思うと許せない。言葉の通じない、友達が一人もいない外国に放り込んで、ネット環境のない家に軟禁してやりたい。今までの外国生活で、ここまで復讐心が芽生えたことは、ない。

 

 

 

12月7日(水)

ダメ元で一日待ってみるが、やっぱり駄目だった。あいかわらずFASTWEBに電話は繋がらない。夫にメールだけしてもらう。

 

 

 

12月8日(木)

平日なので、私一人でストアに乗り込む。契約時に接客してくれたお姉さんがいた。

契約日から昨日までの、我が家とFASTWEB及びTELECOMとの状況をまとめたものを英語で書いていき、半泣きで訴える(FASTWEB側でもある程度の記録はしているだろうけど)。

 

例によってお姉さんは即、TELECOMに電話してくれた。TELECOMは今日中に私に電話して、訪問のアポを取るつもりとか言ったらしい。嘘くさい。お姉さんも「今日って言ってたけど、動くのは明日だと思う…」と言っている。

 

帰る前に、ひとつ聞いておきたかったこと。「これはイタリアではよくあることですか?」とお姉さんに尋ねてみた。お姉さん、「ノー」と即答。

お姉さんの予言通り、やっぱり電話なんてかかってこなかった。

 

いよいよ長期出張の夫の上司に、状況を説明して助けを乞う。彼女はローマでお仕事中。お願いすればすぐ助けてくれるとは思っていたけど、ずっと出張中だったので頼みにくかったのである。

上司の娘さんも最近一人暮らしを始めたそうで、ネット開通までには1か月かかったらしい。 うちは1か月を越えた。

 

 

 

12月9日(金)

開店と同時くらいに、夫の上司はローマからフィレンツェのFASTWEBに電話をしてくれたらしい。出たのは女性スタッフで、私たちのことを知っていたと。間違いなく、いつものお姉さんだ(あの店に女性スタッフは一人しかいない)。

 

上司が聞いたことと、いつも私たちが言われていることは、ほぼ同じだった。「FASTWEB側は全力を尽くしているが、回線を担当しているTELECOMが動かないことにはどうにも…」と。

しかし夫の上司は、「TELECOMのせいだとしても、繋がらなかったらFASTWEBとの契約は解除!」とビシッと言ってくれたらしい。さすが。

夫が上司に「強く訴えてくれて感謝します」と言ったら、「だって事実だもの!」と。イタリア人は、こういうストレートなところが良い。

 

 

 

12月12日(月)

夫の携帯に、FASTWEBからテキストメッセージが入る。苦情への対応でテキストメッセージが来たのは初。夫と一緒に研究しているイタリア人大学生(イケメン)に訳してもらったところ、”ご迷惑をおかけしております。なるべく早く対応します。”だってさ。イタリア人から怒ってもらったことが効いたようだ。怒ってくれた上司は、もうすぐフィレンツェに戻ってくる。心強い。

 

 

 

12月15日(木)頃

自宅のFASTWEBモデムのエラーランプが消え、正常の点灯になる。ワクワクドキドキしながらネット接続を試みるが、今までと同じエラーメッセージが出てがっかり。

これを夫に説明しようとしたら、夫は「繋がった?!」とフライングで喜んでしまった。ごめん。

 

 

 

12月16日(金)頃

滞在許可証などのことを相談したくて、夫の上司のところへ。

昨日のモデムに変化があったと話をしようとしたら、夫のボスも「繋がったの?!」とフライングで喜んでしまった。昨日今日だけで、3人の大人が喜び→がっかりを繰り返してしまった。

 

(余談1)

上司「マイコは家でロンリーだろうに、ネットも使えなくて気の毒ね。あなたピアノの先生だったんでしょ?ピアノのレンタルしてみる?」と突然勧められる。私は幼少期にピアノを習ったことはあるが、先生でもなければ楽譜もろくに読めないレベルである。何か勘違いをなさっていた模様。気づかいはとても嬉しい。

 

(余談2)上司の部屋で三人で話をしていたら、夫の携帯に着信あり。FASTWEBかTELECOMかも?と思い、上司に出てもらう。結局、sky(CS放送?)のセールス電話だった。

上司「この人はねぇ、いま揉めててインターネットが繋がってないの!だから無理よ!(笑)」

 

 

 

12月17日(土)

”なるべく早く対応する”と言われているがしてもらえないので、夫の上司の助言もあってFASTWEBの店頭へ。私も夫もちょっと苦手だな…と思っている、英語ペラペラだけどそっけない男性店員にあたる。わりと若いけど、今までのスタッフの中ではこの人が一番地位が高そう。

 

例によって即テレコムに確認の電話を入れるスタッフ。するとテレコム側は「12月20日の10~10時半に自宅訪問予定になっています」「誰かアポ取りの電話入れたでしょう?」と言うではないか。もちろん夫も私も初耳。そんな電話はない。いよいよFASTWEBサイドも苦笑するしかない。たぶんこういうことがよくあるんだろうな。

訪問予定日前の19日にアポ確認の電話があるかもしれないから、一応電話に出れるようにしておいてねと言われ、FASTWEBを去る。

 

夫「もう家のネットはなくてもいいんじゃないか」「もうこんなことに時間を割くのは嫌だ」と弱音を吐く。気持ちはよくわかる。私も何度もそう思った。しかし、それでは困る。引きこもり専業主婦の私はもちろん、夫だって困ることは明白だ。

 

 

 

12月19日(月)

電話はなかった。電話がある”かも”という話だったので、特に問題はない。

もし明日、誰も訪問してこなければ、夫の上司が怒りの電話をしてくれるとのこと。

 

 

 

12月20日(火)

午前中にFASTWEBモデムのランプが変化していることに気づく。色が変わったり、点滅したり。何かしら遠隔作業しているのだろう!

 

9時50分 技術者から本日1回目の電話が入る。前に家に来た岡田真澄似の使えないおっさんではなく、結構英語ができる若そうな男性だった。今日の自宅訪問アポの確認で、10時を過ぎてから同僚を派遣しますとのことだった。

 

10時40分 時間になっても誰も来ない!とイライラしていたら、さっきの男性から本日2回目の電話。もうすぐ行くよとのこと。モデムは繋がっているか、回線はネット専用か・電話と併用しているかを聞かれる。モデムは1か月間、無駄に繋ぎっぱなしだよ。

 

11時すぎ 本日3回目の電話。ネット回線のメインの方(サーバー?)に問題があり、別チームが修復に向かっているとのこと。それはフィレンツェじゃない場所にあるって言われたかも?前からサーバーがおかしいような話は聞いていたが、うち以外でも繋がらないところが発生しているらしい。思ったより重症なのか。

 

電話のお兄さん曰く「別チームの作業次第だから、僕がいつ復旧するとは明言できない。早くても今日の夕方か、明日か明後日か…」って範囲が広いな(笑)

「(今月の)15日から待ってるんでしょ?ごめんなさいね」と言われ、ここまで聞き役に徹していた私に着火。「ノー!!先月の5日に契約してからずっと待ってますけど!もうすぐ2か月になってまうわ!」「本当にどうにかして!ヘルプミー!」と怒る。「えっ?そんなに前から?!」と電話の男性もびっくりしていた。「メインが直るまで待ってくれ」と再度説明され、謝られる。

 

何度も電話してくれた上、「今日は自宅訪問はしません。もう外出してもらって大丈夫」と気を遣ってくれたこの男性には非常に好感が持てた。祈りながら、また2~3日待つしかない。

 

 

 

12月21日(水)

午前中 モデムのランプがころころ変わっている。今日も作業続行中のようだ。

 

お昼頃 外出前に試してみるか…と軽い気持ちでネット接続を試みる。なんと、いつものエラーメッセージは出ず、あっさり繋がった!涙が出た。夫に即電話。

 

午後3時 バスに乗っているときに非通知の着信あり。昨日のお兄さんかな?もし彼が「繋がったよ!」と電話してくれたんだったら、お礼を言いたかったな。彼には本当に昇給か、ボーナスをあげてほしいと思う。

 

午後4時 帰宅。ネットはちゃんと繋がっている。

しかし、午前中に届いた郵便物を開封すると、なんとFASTWEBからの請求書だった。利用開始は11月24日(何事もなければ開通した日)になっている。さっき繋がったばかりですけど。

もし、ネットが繋がったと気づく前に請求書を見ていたら…無駄に怒らずに済んでよかった。

 

今となっては請求書のことなんて小さい。全然許せる。 さて、またFASTWEBストアに物申しにいかなくては。

 

 

おわり

 

 

 

 

こんなところまでお付き合い頂き、ありがとうございますm(__)m

我が家のトラブルは、いくら色々時間がかかるイタリアでも、特殊だったかもしれません。

それとも普通?

どちらにせよ、喉元過ぎればってやつで、今はだいたい穏やかに暮らしています。
次は滞在許可証だな…。
 

 

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