サウサンプトンの天気と服装の話 | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

サウサンプトンの天気と服装についてご質問いただいたのでお答えしますm(_ _)m

 

 

サウサンプトン(Southampton)はイングランド南部にある港町です。

☆サウサンプトンはこんな街

 

 

南部の沿岸沿いに位置し、海流の関係もあってかイギリスの中では比較的温暖です。

イギリス=極寒のイメージがあるかもしれませんが、

サウサンプトンは冬でも日本と同じくらいの寒さかな?と思います。湿気はすごいですけど。

夏はそれなりに暑い日もありますが、クーラーいらず。

 

英語の先生(イギリス人)が「ここは気候だけは素晴らしいよね!」と発言しておりました。

 

 

 

が、「イギリスでは天気の話が尽きない」「雨の日が多すぎる」「一日の中に四季がある」

「春と秋が短く、いつの間にか始まり、気付いたら終わっている」といった

”イギリス天気あるある”には完全に当てはまります。

 

私が思う、サウサンプトンの天気と服装の対策をまとめてみます。

サウサンプトンに限らず、イギリス特にイングランドでは共通点が多い…かも?

 

 

 

<春・夏・秋の対策>

 

考えてはみたものの、何月からは春で、夏で、秋で…と区別できなかった(;゚─゚)

 

とにかく日本と比べて変動が激しいので、一年を通して外出前には天気予報を確認し、

体温調節できる服や小物を選んで出かけた方が良いでしょう。

うちの夫婦は天気予報を確認せず外出しがちなので←

外出先で雨に打たれたり、寒さに震えていることも多々。学習せい(゚ロ゚;)))(((;゚ロ゚)

 

夏は暑い日もありますが、日本人が一日中半袖だけでいける日は少ないかなぁ。

日本と比べたら半袖の出動率は低いでしょうが、半袖を着たい暑さの時もあるし、

上着と重ね着してちょうど良い時もあるしなぁ。うーん難しい。

 

日本からお引越しの場合は、

夏服だけちょーっと少なめで、あとはまんべんなく持ってくるくらいがいいかもしれませんね。

 


<雨の日対策>

 

一年を通して雨が多いので、上着も靴も鞄も、防水加工のものが重宝します。

特に女性は、長靴を履いたりレインコートを着たりもします。こだわらなければ現地調達も可。

 

「イギリス人は傘をささない」これは本当。イギリス人の真似をする必要はないんですが、

ここに住んでいると不思議と傘を出すのが面倒になってきます(笑)

でも大雨のときは、さすがに傘さしますよ。

一年を通して、上着は防水かつフード付きのものがおすすめです。

個人差はありますが、街の人々はそこまでおしゃれではないです。

変に目立つような格好でなければ、何を着ていてもOKでしょう。

 

 

 

<冬の対策>

 

サウサンプトンはさほど雪が降りません。

去年は3日くらい雪がちらつき、早朝限定で2センチくらいは積もったのですが、

今年は降雪すら見た覚えがありません。

降雪はなくても水たまりは薄く凍るし、霜は降ります。雹(ひょう)は年中降ります。

 

一枚だけ冬用上着を選んで持っていくのであれば、

私は”防水・フード付きのダウンジャケット”をおすすめしたいです。

洗濯しにくいのが難ですが、あったかいし雨でも雪でも大丈夫ということで。

 

イギリス人は普段めったに帽子をかぶりませんが、冬だけはニット帽などで完全防寒です。

マフラー、手袋、ブーツなども使いますよ。

 

暖房はセントラルヒーティングが主流ですが、室内が暖かくなるまでに時間がかかります。

屋内用の防寒グッズも大活躍です。暖房代の節約にもなりますね。

使い捨てカイロは売っていませんが、ゴム製の湯たんぽなどは現地調達できます。

 

 

 

 

長くなりましたが以上です。

まだ2年もイギリスに住んでいない私の見解なので、ご了承くださいね。

 

いろいろ書いたけど、贅沢を言わなければ現地でだいたい揃えられます。

ただし!サウサンプトンにユニクロや無印商品など、日本企業の進出はございません。

値段や品質、サイズなどにこだわりがある方は、日本からお気に入りをご持参くださいね~。

やっぱり日本で売っているものは、安くて高品質です。

 

 

 

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