エアメールで手紙などを送るとき。
封筒の表は、こんなふうに書くのが一般的。
(受取人の名前や住所は、受取国の言語で書いても良い。日本宛てなら日本語でOK)
あれは私がサウサンプトンに来たばかりのころ。
手紙を出すため、最初の画像のような封筒を用意して、
サウサンプトン大学内にある郵便局へと向かった。
私の対応をした郵便局員は、封筒を見ておもむろにペンを取りだした。
そしてしれっと、差出人の名前・住所を×印で消した。
断りなく、無言で雑に消された(笑)
一番最初のような書き方では、差出人なのか受取人なのかわかりにくいのだろうか?
この次の機会には、”TO”と”FROM”を明記してみた。
が、消された。
表面に差出人を書くからダメなのかと思って、次は封筒の裏に自分の住所を書いた。
合わせ技で、”TO”と”FROM”も明記。
が、やっぱり消された。
諦めた。もう差出人情報は書かないことにした。
窓口から出すんだから、何かの不備で返送されるようなことは…まずない…(と信じたい)。
ただし、受取人に不審物だと思われたら困るので、裏面に自分の名前だけ書いている。
サウサンプトン在住の日本人奥様たちから、
「自分で出したエアメールが、自分の住所に戻って来たことがある」という話を何件か聞いた。
”AIRMAIL” ”TO JAPAN”とはっきり書いてある。不備もない。
なのに、どういうわけか返送されてしまうそうだ。
ということは、封筒の情報をまともに見ていない郵便局員がこの辺にいる可能性が高い。
_| ̄|○
私は私用か納品かで、毎月日本(時々台湾)にエアメールを出してきた。
直接窓口に行って出すからか、差出人の住所しか書かなくなったからか、運なのか、
自分の住所に返送されたことは一度もない。
受取人からの苦情も聞いていない。言ってないだけ?みなさん大丈夫ですか~?
いつも返送されてしまってお困りの方、
試しに差出人住所を書かずに窓口から発送してみてはいかがでしょうか。
(※自己責任でお願いします)
サウサンプトン大学郵便局員の一見雑な対応も、
きっと良かれと思ってやってくれているのだろう。
ツンデレなのね(´Д`)
郵便の話 つづく