賃貸更新料過払い事件 -前編- | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。


イギリスの賃貸は、半年または1年単位での契約が多いと聞いた。
※大家によります。交渉次第ではもっと短い・長い期間の契約も可能。

1年契約でこのフラットに住み始めた我が家にも、更新の時期がやってきた。

契約書には、契約終了の2か月前から次の募集や内覧が始まる…ようなことが書いてあった。
イギリス生活終了までここに住みたい。更新を契約しなくては!



契約終了日の3か月くらい前から大家に連絡をとり、契約更新することになった。
(あんまり早く言い過ぎると忘れられる)

前にもちょっと書いたが、うちの大家は個人ではなく、小さな賃貸会社である。
(そしてその社長がインド系・ドレッドヘアーのやる気のない若者である。二世社長?)

おそらく小さい会社ゆえ客が来ないので、大手の賃貸会社に仲介を依頼しているのだろう。
そして大手の賃貸会社の仲介を経て、私たちと大家が繋がったのである。



約束の日、契約更新のため大家のオフィスへ向かった。
大家の用意していた新しい契約書を確認。こういうのはサインする前にちゃんと読んだ方が良い。
やっぱり契約日やら家賃やら間違えまくっており、3回訂正させた(笑)
あのドレッド、うっかりしすぎである。

イギリスの家賃はなぜか契約更新の度に上がるらしい。
でも、うちの家賃は値上がりしなかった。
これはドレッドのうっかりのおかげかもしれない。



何はともあれ、契約更新料120ポンドを支払い、サイン済みの新しい契約書をもらい、帰宅。
無事更新が済んで一安心(^-^)


しかし、その数日後。
入居時にお世話になった大手の賃貸会社から
「更新料120ポンドを当社にすぐ払ってください」と郵便が来た。

なにこれ…?


つづく




<余談>

実はドレッド大家との契約更新当時、まだ夫のイギリス後の職場が決まっていなかった。
もし日本の職場に決まったら3月中に本帰国、他国なら8月あたりにイギリス脱出になる。
となると、賃貸契約期間がだいぶ変わってくる。
事情を大家に説明した上で、とりあえず8月終了予定で契約を結んだ。
その後イタリア行きが決まったので、問題なし。