これはある日、帰宅したばかりの夫から聞いたお話。
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夫は仕事帰りにスーパーに寄り、晩酌用のビールを買おうとした。
が、店員さんから年齢確認及び身分証の提示を求められた。
(参考→☆お酒は18歳になってから)
そのときは、運悪く生年月日が記載された身分証を持っていなかった夫。楽しい晩酌がピンチ。
「絶対に今!このビールを買わなくてはならない!」
火が付いた夫は、咄嗟に財布から日本の運転免許証を取りだした!
ご存知の通り、日本の運転免許証の記載事項はすべて日本語。当然、店員さんは読めない。
肝心の生年月日は元号表記。西暦ですらない。この場面では使い物にならない。
しかし、どうしてもビールを買いたい夫は店員さんに食らいついた。
「この昭和○○年っていうのは、西暦△△年って意味なんです!」
「だから僕は西暦△△年生まれだと、これが証明してるんです!!」
そんなの通用するかー!!
と私は思ったのだが、店員さんは夫のビール購入を許した。
きっと面倒くさい客だと思ったに違いない。
何はともあれ結果オーライ、夫の執念が勝利したのであった。
そもそも30代だし!合法!合法!
なお、普段イギリスで日本の運転免許証を使用する機会はない。
なぜ夫の財布に入っていたかは謎。
私も高確率で身分証の提示を求められるので、パスポートカバーを買いました。
私の場合、困ったことにパスポートしか生年月日がわかる身分証がないんですよねぇ。
こんなブックカバータイプだと、周りのお客さんに国籍がバレないので安心です。