夫、ビールを買う | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。



これはある日、帰宅したばかりの夫から聞いたお話。

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夫は仕事帰りにスーパーに寄り、晩酌用のビールを買おうとした。

が、店員さんから年齢確認及び身分証の提示を求められた。
(参考→☆お酒は18歳になってから



そのときは、運悪く生年月日が記載された身分証を持っていなかった夫。楽しい晩酌がピンチ。


「絶対に今!このビールを買わなくてはならない!」

火が付いた夫は、咄嗟に財布から日本の運転免許証を取りだした!



ご存知の通り、日本の運転免許証の記載事項はすべて日本語。当然、店員さんは読めない。

肝心の生年月日は元号表記。西暦ですらない。この場面では使い物にならない。



しかし、どうしてもビールを買いたい夫は店員さんに食らいついた。



「この昭和○○年っていうのは、西暦△△年って意味なんです!」

「だから僕は西暦△△年生まれだと、これが証明してるんです!!」



そんなの通用するかー!!


と私は思ったのだが、店員さんは夫のビール購入を許した。

きっと面倒くさい客だと思ったに違いない。



何はともあれ結果オーライ、夫の執念が勝利したのであった。

そもそも30代だし!合法!合法!



なお、普段イギリスで日本の運転免許証を使用する機会はない。

なぜ夫の財布に入っていたかは謎。




私も高確率で身分証の提示を求められるので、パスポートカバーを買いました。


私の場合、困ったことにパスポートしか生年月日がわかる身分証がないんですよねぇ。

こんなブックカバータイプだと、周りのお客さんに国籍がバレないので安心です。