友を訪ねて南ウェールズ⑦雨のカーディフを駆ける | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。


スウォンジーでの楽しい思い出を語らいながら、コーチに乗ってカーディフへ舞い戻った夫と私。カーディフで電車に乗り換えるのですが、発車まで数時間あります。


観光しようと思っていたけど、残念ながらこの日は雨降り…どころか英国に台風が直撃。


イギリス人が傘を差している=大雨。

観光はやめて、電車の時間まで昼食をとったり、カフェでのんびり過ごすことに変更。




昼食後、大雨の中を歩き回って駅近くのカフェを見つけ、やっと落ち着ける~と思ったら、



夫「靴が壊れた」



はい?



「ほら」と見せられた靴(イメージ)がこちら。
踵からめくれておる…!


限界まで履き潰された夫の靴、雨にとどめを刺され旅行先で崩壊。お疲れ様でした。




新しい靴と靴下の購入を求める夫。帰るだけとはいえ、さすがにあの足元ではかわいそう。
電車の発車までは1時間ちょい。ファッション系のお店が集まる通りまで片道15分弱。


いける…!



カフェモカを一気飲みし、夫を引き連れ、駅とは逆方向の商店街へ。


↑初日にカーディフ城から撮影した街並。この時は晴れていました。


こんなふうに慌てているときの靴選びは、失敗する可能性あり。よって高いものは買いたくない…

そんなときのPRIMARK(プライマーク)!イギリスのファストファッションと言えばここ!

※画像はサウサンプトン店です



私は初日のカーディフ散策中にプライマークを発見していたのです。ここで役に立つとは。自分を褒めてあげたい。



さぁ、夫よ急げ!とにかく選べ!


夫「(自分の)サイズがわからない」


たかーい!!(#`Д´)ノノ┻┻  参考→☆夫が靴を買った話

ええい!濡れた靴下を脱いで裸足で試着せぃ!ちょっと申し訳ないけど。


結果、デザイン・サイズ・履き心地そこそこOKの防水靴と靴下を買うことができました。
すぐ履くからとレジでタグを外してもらった夫、グッジョブ。



しかし。

冷え切った靴下なしの足と、時間と、妻からのプレッシャーが感覚を鈍らせたのでしょうか、


店の外で落ち着いて履いたら、だいぶ大きかった!!


交換してもらう時間はないので、駅へ直行します。
プライマークで良かった。靴のお値段 16ポンド=3000円弱。

まぁ、小さすぎよりは大きすぎの方がマシよね。どうか今後もあの靴を履いてください。




こんなわけで、バタバタとウェールズから去っていったのでした。


なお、カーディフはイギリス屈指の雨が多い街だそうです。




おまけ編へつづく